【格闘技予想】 2007 UFC752007-09-08 13:34:03

 UFC75は、本日(9月8日)、ロンドンのO2アリーナで行われます。

 O2アリーナ(http://www.theo2.co.uk/web/guest/whatson/arena)、このモダンな構築物は、元々Millennium Dome という名前でも知られ、ミレニアムの記念を兼ねて建設された大型ドーム施設です。2012年のロンドン・オリンピックでも、試合会場となる予定です。

 PRIDEがほぼ崩壊し、名実とも世界最大かつ最高なMMA団体となったUFCは、O2アリーナで試合することになったことで、UFC38に次ぐロンドン上陸が、すでに半分成功したようなものかも知れません。
 2002年7月のUFC38は、同じロンドンでも、ロイヤルアルバートホールという、歴史はあるものの、はるかにキャパが小さい会場での試合でした。ここ数年間、UFCの人気、ステータスがイギリスにおいても、大きく上がっていることが想像できます。

 さて、メインイベントは、クイントン・ランページ・ジャクソンが、あのダン・ヘンダーソンを迎え撃つ、日本で、いやPRIDEで馴染みのある両選手の対戦です。
 チャック・リデルに勝って、UFCライト・ヘビー級チャンピオンに登り詰めたジャクソンに対して、ヘンダーソンは初代PRIDEウェルター級王者(トーナメント優勝)にして、絶対王者だったヴァンダレイ・シウバを下して、第2代PRIDEミドル級チャンピオンです。
 UFC73は「CHAMPION vs CHAMPION」というサブタイトルが付いていますが、もちろん主にはこのカードを指しているのでしょう。
 どちらもかつてPRIDEを主戦場にしながらも、PRIDEでは実現しなかった、なんとも注目の初対決です。

 但し、ほかにも注目のカードがたくさん組まれています。

 例えば、MMA無敗同士のMichael BispingとMatt Hamill の一戦。
 例えば、ミルコ・クロコップの再起戦。
 UFC 2戦目のUFC70で、Gabriel Gonzagaに予想外の黒星を喫したミルコが、はたしてどういう復活劇を演じられるか、注目せずにはいられないでしょう。

 それと、日本人選手ではDEEPのエースだった小谷直之が、Dennis Siverとの対戦で、UFC本大会に初参戦となります(前回UFC Fight Nightでチアゴ・タヴァレスに判定負けしていたが)。


 当ブログは、競馬の予想があまり当たりませんが、格闘技なら違うかもと、はじめて勝敗予想を試みました:

○ Quinton Jackson vs Dan Henderson ×
× Matt Hamill vs Michael Bisping ○
○ Mirko Cro Cop vs Cheick Kongo ×
× Marcus Davis vs Paul Taylor ○
× Houston Alexander Vs. Alessio Sakara ○
× Gleison Tibau vs Terry Etim ○
× Tomasz Drwal vs Thiago Silva ○
× Naoyuki Kotani vs Dennis Siver ○
○ Anthony Torres vs Jess Liaudin ×

 映像で見たことがない選手も多く、まったく自信のない当て勘ですので、あしからず。

コメント

_ T.Fujimoto ― 2007-09-11 22:42:46

なんと、ミルコが復活にならず、判定ですが、いいところなく、まさかに2連敗でした。
TUFの決勝みたいな準メインは、あまり内容は面白くなかったんですが、メインは面白かったと思います。クイントン・ランペイジ・ジャクソンが僅差の判定勝ちを収めたが、終始ほぼ互角にやり合った、いい試合でした。

さて、勝敗予想のほうは、われながらあきれるぐらいに、外れまくりでございます。まあ、予想があたらないのだけは、予想通りです。トホホ

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