【観戦記】2006 K-1 WORLD GP 決勝戦 ― 2006-12-03 00:45:03
今年のK-1 GPも、スカパーのCh.721で、17時から最後まで観戦しました。
感想をいくつかを。
・アーツ兄さん、ものすごく元気
ピーター・アーツは病気で開幕戦を欠場してリザーブマッチに回ったにもかかわらず、最初からモチベーションが高く、武蔵選手に快勝した後も次に向けてやる気満々だったように見えました。
まあ、実際にチャンスがまわって来て、優勝する可能性もあるじゃないかとひそかに思ったグラウベ・フェイトーザまで、あっさりKOしちゃいました。
会場人気も高くて、もはやミスターK1と言っても過言ではないでしょうか。
・ミスター・パーフェクトよ、さよなら
アーネスト・ホーストは、いままでも最後のトーナメントや最後の試合みたいな話をして、また出てきたりしますが、さすがに今回は本当に最後のような気がします。
1回目のK-1からリアルタイムで見てきたものとして、一抹の寂しさは禁じざる得ないが、これも時の流れで仕方ないでしょう。ハリッド“ディ・ファウスト”に勝ちを譲らなかったあたり、ピータ・アーツとともにベテランの意地は見せたと思います。
・セロのマジック・ショー?大失敗
はっきり言って、この企画は大失敗ですな。
靴ひもの手品をはじめ、なにをやりたいのがわからなくて、大会場に適していないのだけは明白なり。どうしてもなら、引田天功のイリュージョンあたりがまだマシでしょう。
それに、セロ氏はしゃべりもつまらなくて、観客が引いていたような気がします。
・巨神兵、強し
先刻承知ではありますが、やはりセーム・シュルトは強かったです。
しかも今日の3戦、負かした相手はジェロム・レ・バンナ、アーネスト・ホースト、ピーター・アーツ。いままでのK-1の顔、K-1の歴史そのものを、完全に踏み越えてきたような感じです。
体やリーチだけでなく、戦い方も完成されて、スキを見せまいと試合運びが慎重です。
まあ、すでに去年のGPに示していたかも知れませんが、ウェットな旧世代に別れを告げ、はっきりと怪物時代の到来を宣言しました。(チェ・ホンマンもがんばれば、その一端を担うのは可能かも?)
いつまで続くかは、まあ、わかりませんが。
感想をいくつかを。
・アーツ兄さん、ものすごく元気
ピーター・アーツは病気で開幕戦を欠場してリザーブマッチに回ったにもかかわらず、最初からモチベーションが高く、武蔵選手に快勝した後も次に向けてやる気満々だったように見えました。
まあ、実際にチャンスがまわって来て、優勝する可能性もあるじゃないかとひそかに思ったグラウベ・フェイトーザまで、あっさりKOしちゃいました。
会場人気も高くて、もはやミスターK1と言っても過言ではないでしょうか。
・ミスター・パーフェクトよ、さよなら
アーネスト・ホーストは、いままでも最後のトーナメントや最後の試合みたいな話をして、また出てきたりしますが、さすがに今回は本当に最後のような気がします。
1回目のK-1からリアルタイムで見てきたものとして、一抹の寂しさは禁じざる得ないが、これも時の流れで仕方ないでしょう。ハリッド“ディ・ファウスト”に勝ちを譲らなかったあたり、ピータ・アーツとともにベテランの意地は見せたと思います。
・セロのマジック・ショー?大失敗
はっきり言って、この企画は大失敗ですな。
靴ひもの手品をはじめ、なにをやりたいのがわからなくて、大会場に適していないのだけは明白なり。どうしてもなら、引田天功のイリュージョンあたりがまだマシでしょう。
それに、セロ氏はしゃべりもつまらなくて、観客が引いていたような気がします。
・巨神兵、強し
先刻承知ではありますが、やはりセーム・シュルトは強かったです。
しかも今日の3戦、負かした相手はジェロム・レ・バンナ、アーネスト・ホースト、ピーター・アーツ。いままでのK-1の顔、K-1の歴史そのものを、完全に踏み越えてきたような感じです。
体やリーチだけでなく、戦い方も完成されて、スキを見せまいと試合運びが慎重です。
まあ、すでに去年のGPに示していたかも知れませんが、ウェットな旧世代に別れを告げ、はっきりと怪物時代の到来を宣言しました。(チェ・ホンマンもがんばれば、その一端を担うのは可能かも?)
いつまで続くかは、まあ、わかりませんが。
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