夜行バスを降りて2006-12-01 01:47:25

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 French Toastさんのブログで、夜行バスを利用した旅について書かれています (http://blogs.yahoo.co.jp/frenchtoast05mk/42693200.html)

 夜行バスを降りるのは、早朝であることが多く、いつもと違う風景が見えたりすることは、まあまああります。

 そういえば、最近は夜行バスに乗っていないですな。
 昔はよく使ってました。
 行く先も決めず、リュックに着替えとカメラと文庫本だけ詰め込んで、とりあえず東京駅に出て、そこで席が空いている夜行バスを探して選んで乗り込む、という自由気ままの一人旅を、何回もやってました。

 その1回目は、1993年の夏休み。
 このときは、確かにまた行きが新幹線だったと思います。
 仙台、盛岡とまわり、小岩井農場に行ったり、台風のなか一人で岩山を登ったり、野生のキジをみたりしていました。

 夜行バスで帰ろうと思ったら、ちょうどお盆のラッシュ時期に重なり、一度は満員で席がない、見込みの薄いキャンセル待ちだと言われました。
 その後、連絡があり、横浜着の増発便が出るということでそれに乗ることができたが、乗ってみたら、びっくり。ちゃんとした夜行バスではなく、席の狭い普通のバスでした。で、結局乗客は2人組の男と僕、合わせて3人。

 高速をひたすら飛ばされたら、4時ぐらいから真っ暗だった空にかすかな光が射し込み、4時すぎると横浜に近づき、海も見えてきたりしました。空は上のほうは黒から深い青だったが、それがだんだん緑、黄色、そして橙色になり、海面あたりでは赤みすら帯びたものとなって、海や岸辺の建物もちっぴり輪郭が光り、妖しいぐらいの美しい景観でした。

 横浜に到着したのは4時半、早すぎて乗り継ぐ交通手段がなく、ぶらぶらして、そのとき撮ったのが上の写真です。
 すでに色調がちょっと単調になった後で、もう20分早く降りれたら、きっとすごい写真が撮れたのに、とも思いました。

 一応続きも(http://tbbird.asablo.jp/blog/2006/12/01/977368)。

横浜港早朝風景と古いスキャナの話2006-12-01 02:28:43

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 夜行バスから降りて、横浜港の早朝風景をレンズに収めた話を書きましたが(http://tbbird.asablo.jp/blog/2006/12/01/977366)、その頃(1993年)はまだデジカメを持っていなく、使ったのはアナログの1眼レフ(ES-1000)でした。

 古いスキャナを使って取り込んでみましたが、なんだか汚いです。

 スキャン面が汚れただけかも知れませんが。
 そもそもNPS-1200Pという機種は、メーカサイドではNT系をサポートしていない、ということになっています。
 スキャナはあまり使わないので、新品を買うのももったいなくて、ネットでドライバを探して、一応動作できるようにしました。