日本の将来は明るい!? ― 2012-11-06 22:38:31
日本の将来の明るい、らしいです。
「DIAMOND online」に掲載されている、出口治明さんの記事です。<http://diamond.jp/articles/-/27421>
記事の中味を読むと、逆のことを書いているようにも思えます。
つまり、現在の日本、政治は呆れるほど混迷しており、労働の流動性が乏しく、手付かずの政策が山積みです。
それでいて、一応国がデフォルトもせず、なんとか成り立っている(?)現状なので、きちんと対策を施せば、いくらでも良くなるだろう、という論法です。
課題を放置して、現状のままで将来が明るくなるわけでは、決してないようです。
「DIAMOND online」に掲載されている、出口治明さんの記事です。<http://diamond.jp/articles/-/27421>
記事の中味を読むと、逆のことを書いているようにも思えます。
つまり、現在の日本、政治は呆れるほど混迷しており、労働の流動性が乏しく、手付かずの政策が山積みです。
それでいて、一応国がデフォルトもせず、なんとか成り立っている(?)現状なので、きちんと対策を施せば、いくらでも良くなるだろう、という論法です。
課題を放置して、現状のままで将来が明るくなるわけでは、決してないようです。
美味求真 ― 2012-11-10 22:05:57
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上の写真、前にその文章を引用したこともあった(http://tbbird.asablo.jp/blog/2012/09/13/6572353)、木下謙次郎の「美味求新」です。
初版が出たのは大正13年、古い本ですが、衆議院議員だった作者の趣味はとても広いようで、漢和の古籍から東西の歴史、文芸や栄養学まで、膨大な資料を網羅しています。
ジュゴンの肉繊維は牛肉にて消化よく、塩漬け、味噌漬けも可なりとか、若き野生のメス獅子の肉は甚だ美味にして羊肉の如しとか、ニューカレドニヤの土人は好みで土食すう風ありとか。
本当かどうか試しようのない話まで、実に夥しく集められていますが、博物誌としても読んで、おもしろいと思います。
上の写真、前にその文章を引用したこともあった(http://tbbird.asablo.jp/blog/2012/09/13/6572353)、木下謙次郎の「美味求新」です。
初版が出たのは大正13年、古い本ですが、衆議院議員だった作者の趣味はとても広いようで、漢和の古籍から東西の歴史、文芸や栄養学まで、膨大な資料を網羅しています。
ジュゴンの肉繊維は牛肉にて消化よく、塩漬け、味噌漬けも可なりとか、若き野生のメス獅子の肉は甚だ美味にして羊肉の如しとか、ニューカレドニヤの土人は好みで土食すう風ありとか。
本当かどうか試しようのない話まで、実に夥しく集められていますが、博物誌としても読んで、おもしろいと思います。
この気なんの気、木になる気 ― 2012-11-14 21:05:48
FaceBookで、sharonさんが「いいね」を付けたので、「かしこい旅、エクスペディア」の不定期連載「ホテルの天空のバー」をサラッと読んでみました。(http://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=420992601289891&id=181568441898976)
「ザ・ペニンシュラ上海の『エリーズ・バー』。14階のテラス席からは上海を象徴する風景、光り輝く外灘、黄浦江、浦東の絶景を見下ろすことができます。バーテンの笑顔も気になるところ。」、とあります。
なるほど、確かに絶景です。
しかし、この「バーテンの笑顔」は、いったいどこが気がかりで、どうして心配になるのか、よくわかりませんでした。
確かに高いテラス席ですが、バーテンダーのかわりに背後を心配してあげなければならないほど危険なのかと言っても、そうでもなさそうです。
気に入る、というつもりで間違って使ったのか、気になります。
気に入る、気になる、気に掛かる、気に障る、気に留める。
気がある、気が張る、気が付く、気が抜ける、気が遠くなる。
気が小さい、気が強い、気が重い、気が早い、気が多い。
適当に思いつくだけでも、いろいろな種類の気があり、気が気でない、です。
ヨガの行者たちは「呼吸は生命なり」と言いますが、中華文明においても、「気」と生命の結び付きは明白です。
「人活著、就是為了一口気」という話をした人がいましたし、「養天地正気」という言い方も、耳にします。
生まれたばかりの赤ちゃんは口を大きく開いて、飢えたように空気を求めます。
目を閉じ、腕を宙に泳がせ、そして突然(たいていは優しく体を叩かれて)、ふと小さな吐息がもたれかと思うと、すぐあとに大きく空気を吸い込みます。ポンプに空気が入ります。自律過程が開始し、生涯の六億回ないし七億回の呼吸の第三回の息を、赤ちゃんの体は深く吸い込んだのであります。
魔法のようなこの瞬間、生命誕生の瞬間と言うのは非科学的ですが、明らかひとつのステージ、ひとつの段階の移行です。息、気、魂といった概念がひとつになって理解できる瞬間です。
ライアル・ワトソン博士の著書「風の博物誌」によれば、チュートン人の神話ではオーディンが風の神です。
「大勢の荒くれ者のなかでももっとも勢いの良い狩人」ですが、彼がトネリコとカワラハンノキの丸太の上で息をすると、木に魂が吹き込まれたそうです。
そして、その木、やがて人間になった、とされています。
「ザ・ペニンシュラ上海の『エリーズ・バー』。14階のテラス席からは上海を象徴する風景、光り輝く外灘、黄浦江、浦東の絶景を見下ろすことができます。バーテンの笑顔も気になるところ。」、とあります。
なるほど、確かに絶景です。
しかし、この「バーテンの笑顔」は、いったいどこが気がかりで、どうして心配になるのか、よくわかりませんでした。
確かに高いテラス席ですが、バーテンダーのかわりに背後を心配してあげなければならないほど危険なのかと言っても、そうでもなさそうです。
気に入る、というつもりで間違って使ったのか、気になります。
気に入る、気になる、気に掛かる、気に障る、気に留める。
気がある、気が張る、気が付く、気が抜ける、気が遠くなる。
気が小さい、気が強い、気が重い、気が早い、気が多い。
適当に思いつくだけでも、いろいろな種類の気があり、気が気でない、です。
ヨガの行者たちは「呼吸は生命なり」と言いますが、中華文明においても、「気」と生命の結び付きは明白です。
「人活著、就是為了一口気」という話をした人がいましたし、「養天地正気」という言い方も、耳にします。
生まれたばかりの赤ちゃんは口を大きく開いて、飢えたように空気を求めます。
目を閉じ、腕を宙に泳がせ、そして突然(たいていは優しく体を叩かれて)、ふと小さな吐息がもたれかと思うと、すぐあとに大きく空気を吸い込みます。ポンプに空気が入ります。自律過程が開始し、生涯の六億回ないし七億回の呼吸の第三回の息を、赤ちゃんの体は深く吸い込んだのであります。
魔法のようなこの瞬間、生命誕生の瞬間と言うのは非科学的ですが、明らかひとつのステージ、ひとつの段階の移行です。息、気、魂といった概念がひとつになって理解できる瞬間です。
ライアル・ワトソン博士の著書「風の博物誌」によれば、チュートン人の神話ではオーディンが風の神です。
「大勢の荒くれ者のなかでももっとも勢いの良い狩人」ですが、彼がトネリコとカワラハンノキの丸太の上で息をすると、木に魂が吹き込まれたそうです。
そして、その木、やがて人間になった、とされています。
【観戦記】UFC154 St-Pierre vs Condit ― 2012-11-18 21:03:05
UFC154をテレビ観戦しました。
ウェルター級で長く君臨し、Pound fo Pound最強とまで称されているGSPことジョルジュ・サン・ピエールが、膝の負傷に始まる長いブランクを経て、ようやく迎えた1年7カ月ぶりの復帰戦です。
相手は長身の実力者カーロス・コンディット、5連勝して、GSP不在の間にUFC暫定王者に上り詰め、今日の試合は王座統一戦ともなるわけです。
場所はGSPの地元、例によって日の丸の鉢巻を巻いてオクタゴンに向かったカナダの英雄に、大観衆は物凄い歓声とGSPコールを送りました。そして、GSPも試合勘の鈍りや膝の不安を感じさせず、軽快の打撃と超高速タックルをずばずばと決めて見せました。
しかし、肘によるカットで大量出血しながら、コンディットもはったく怯まず、アッパーやキックでよく応戦しました。特に第3ラウンドは、一瞬のすきをつき、強烈な左ハイキックをGSPの側頭部にヒットし、さらにパウンドで追撃し、逆転勝利を得たかと思われたほどでした。
しかし、ピンチを脱出したGSPは、その後はペースを取り戻し、大差の判定で久々の試合で勝利をものにしました。
コンディットはよく善戦し、実にレベルの高い好試合を演じましたが、やはりGSPの牙城を崩すまでには至らなかったな、というのがまず実感です。
GSPは空手をベースにしながら、ブラジリアン柔術も堪能で、ボクシングでは世界ランカー級とスパーリングでき、レスリングもオリンピック代表に選出されると噂されるほどで、あらゆる技術が最高レベルに近づき、ダナ・ホワイトに「総合格闘技の歴史を10年早めた」と言わしめた選手です。
噂されているミドル級絶対王者アンデウソン・シウバとのドリーム・マッチなど、総合格闘技の世界は、しばらくこの男を中心にまわるかも知れません。
ウェルター級で長く君臨し、Pound fo Pound最強とまで称されているGSPことジョルジュ・サン・ピエールが、膝の負傷に始まる長いブランクを経て、ようやく迎えた1年7カ月ぶりの復帰戦です。
相手は長身の実力者カーロス・コンディット、5連勝して、GSP不在の間にUFC暫定王者に上り詰め、今日の試合は王座統一戦ともなるわけです。
場所はGSPの地元、例によって日の丸の鉢巻を巻いてオクタゴンに向かったカナダの英雄に、大観衆は物凄い歓声とGSPコールを送りました。そして、GSPも試合勘の鈍りや膝の不安を感じさせず、軽快の打撃と超高速タックルをずばずばと決めて見せました。
しかし、肘によるカットで大量出血しながら、コンディットもはったく怯まず、アッパーやキックでよく応戦しました。特に第3ラウンドは、一瞬のすきをつき、強烈な左ハイキックをGSPの側頭部にヒットし、さらにパウンドで追撃し、逆転勝利を得たかと思われたほどでした。
しかし、ピンチを脱出したGSPは、その後はペースを取り戻し、大差の判定で久々の試合で勝利をものにしました。
コンディットはよく善戦し、実にレベルの高い好試合を演じましたが、やはりGSPの牙城を崩すまでには至らなかったな、というのがまず実感です。
GSPは空手をベースにしながら、ブラジリアン柔術も堪能で、ボクシングでは世界ランカー級とスパーリングでき、レスリングもオリンピック代表に選出されると噂されるほどで、あらゆる技術が最高レベルに近づき、ダナ・ホワイトに「総合格闘技の歴史を10年早めた」と言わしめた選手です。
噂されているミドル級絶対王者アンデウソン・シウバとのドリーム・マッチなど、総合格闘技の世界は、しばらくこの男を中心にまわるかも知れません。
オルフェーヴルとフランケル ― 2012-11-19 21:37:11
武豊騎手の久々のG1勝利に沸いたマイルチャンピオンシップが終わっても、秋競馬のG1シリーズはますます佳境で、今週末はいよいよオルフェーヴルが出走するジャパンカップです。
去年の牡馬3冠馬オルフェーヴルに、今年の牝馬3冠馬ジェンティルドンナが挑戦する、という図式で見ることもできますし、今年の凱旋門賞馬ソレミアに、ゴール寸前に栄冠をこぼしたオルフェーヴルがリベンジする、という図式で見ることもできます。
もちろん、天皇賞で復活した先輩ダービー馬のエイシンフラッシュも、香港でのG1勝利を手土産に再度頂点に挑むルーラーシップも、レベルが高いと噂される3歳牡馬の代表・フェノーメノもいます。しかし衆目するところ、やはり主役はオルフェーヴルを置いてほかにないでしょう。
日本馬による凱旋門賞初制覇の夢は、残念ながら叶わなかったが、今年の凱旋門賞でオルフェーヴルが見せたパフォーマンスは素晴らしいものであり、フランケルに勝つ可能性がある現役唯一の馬、だと言い放ったイギリス人がいるぐらいです。
来年も現役で走るかどうかわかりませんが、まずはジャパンカップで胸のすく走りを見せてほしいです。
さて、引き合いに出された同じ歳の英国調教馬・フランケル(Frankel)は、10月20日のチャンピオンステークスがラストランとなったようです。
今シーズンもG1レースばかりで5戦5勝し、2年連続カルティエ賞年度代表馬に選ばれ、生涯通算14戦全勝、無敗のままで引退が決まりました。
タイムフォーム誌のレイティングでは、シーバード(145)、ブリガディアジェラード(144)、テューダーミンストレル(144)に次いで歴代4位となる143ポンドが与えられ、言ってみれば、ここ40年間で最高の競走馬、という評価になります。
シーバードやブリガディアジェラードなら、ビデオでその圧倒的なレースは目にしました。しかし、やはり時代を共有していないためか、どうも凄さを肌でじかに感じ取れない部分もあります。もちろん対戦できない歴史上の名馬たちと比較するのは難しいですが、再三再四胸がすき、ついてに腹まですいてしまう快走を見せたフランケルなら、そうした伝説の名馬に伍しても、少しも遜色しないように思えます。
数十年後、若い競馬ファンに対して「私はフランケルをリアルタイムで見たぞ」、と自慢できることを思うと、ちょっと誇らしい気持ちになりました。
去年の牡馬3冠馬オルフェーヴルに、今年の牝馬3冠馬ジェンティルドンナが挑戦する、という図式で見ることもできますし、今年の凱旋門賞馬ソレミアに、ゴール寸前に栄冠をこぼしたオルフェーヴルがリベンジする、という図式で見ることもできます。
もちろん、天皇賞で復活した先輩ダービー馬のエイシンフラッシュも、香港でのG1勝利を手土産に再度頂点に挑むルーラーシップも、レベルが高いと噂される3歳牡馬の代表・フェノーメノもいます。しかし衆目するところ、やはり主役はオルフェーヴルを置いてほかにないでしょう。
日本馬による凱旋門賞初制覇の夢は、残念ながら叶わなかったが、今年の凱旋門賞でオルフェーヴルが見せたパフォーマンスは素晴らしいものであり、フランケルに勝つ可能性がある現役唯一の馬、だと言い放ったイギリス人がいるぐらいです。
来年も現役で走るかどうかわかりませんが、まずはジャパンカップで胸のすく走りを見せてほしいです。
さて、引き合いに出された同じ歳の英国調教馬・フランケル(Frankel)は、10月20日のチャンピオンステークスがラストランとなったようです。
今シーズンもG1レースばかりで5戦5勝し、2年連続カルティエ賞年度代表馬に選ばれ、生涯通算14戦全勝、無敗のままで引退が決まりました。
タイムフォーム誌のレイティングでは、シーバード(145)、ブリガディアジェラード(144)、テューダーミンストレル(144)に次いで歴代4位となる143ポンドが与えられ、言ってみれば、ここ40年間で最高の競走馬、という評価になります。
シーバードやブリガディアジェラードなら、ビデオでその圧倒的なレースは目にしました。しかし、やはり時代を共有していないためか、どうも凄さを肌でじかに感じ取れない部分もあります。もちろん対戦できない歴史上の名馬たちと比較するのは難しいですが、再三再四胸がすき、ついてに腹まですいてしまう快走を見せたフランケルなら、そうした伝説の名馬に伍しても、少しも遜色しないように思えます。
数十年後、若い競馬ファンに対して「私はフランケルをリアルタイムで見たぞ」、と自慢できることを思うと、ちょっと誇らしい気持ちになりました。
中森明菜~片想い ― 2012-11-21 22:52:43
何を隠そう、僕は中森明菜ファンでした。
1983年のベストアルバム「BEST AKINA メモワール」は、僕が自分で買った、最初の日本語のアルバムです。
いまは体調不良により芸能活動を休止中ですが、数えてみれば、明菜さんにとって、今年はデビュー30周年になるはずです。
祈りをこめて、
元気になってほしいです。
1983年のベストアルバム「BEST AKINA メモワール」は、僕が自分で買った、最初の日本語のアルバムです。
いまは体調不良により芸能活動を休止中ですが、数えてみれば、明菜さんにとって、今年はデビュー30周年になるはずです。
祈りをこめて、
元気になってほしいです。
ちばてつや~おれは鉄兵 ― 2012-11-23 09:41:41
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何を隠そう、僕はちばてつや先生のファンでした。
代表作の「あしたのジョー」や「ハリスの旋風」もあとで読みましたが、なんと言ってもきっかけは「おれは鉄兵」です。
メモ用紙に描いてみました。あまり似ていないかも知れませんが、こんな主人公の鉄兵くんが活躍する、はちゃめちゃな活劇です。
この「おれは鉄兵」、実は小学生の頃、台湾で「好小子」というタイトルで中国語訳され、社会現象になるほどの大ヒットとなりました。最初の頃、日本の単行本を追って翻訳されたかと思いますが、あまりの人気で、途中から少年マガジンの連載を直コピーして、無論海賊版ですが、本家の日本よりも先に単行本が出版されることになりました。
紙質の悪い週刊誌をコピーしたので、絵が汚くなってしまいましたが、こんなこと、後にも先にもないかも知れません。
中二か中三の頃でしょうか、漫画を読まなくなるまで、「のたり松太郎」も途中まで毎巻そろってました。最後まで続かなかったのが、いまとなっては逆にちょっとした心残りです。
何を隠そう、僕はちばてつや先生のファンでした。
代表作の「あしたのジョー」や「ハリスの旋風」もあとで読みましたが、なんと言ってもきっかけは「おれは鉄兵」です。
メモ用紙に描いてみました。あまり似ていないかも知れませんが、こんな主人公の鉄兵くんが活躍する、はちゃめちゃな活劇です。
この「おれは鉄兵」、実は小学生の頃、台湾で「好小子」というタイトルで中国語訳され、社会現象になるほどの大ヒットとなりました。最初の頃、日本の単行本を追って翻訳されたかと思いますが、あまりの人気で、途中から少年マガジンの連載を直コピーして、無論海賊版ですが、本家の日本よりも先に単行本が出版されることになりました。
紙質の悪い週刊誌をコピーしたので、絵が汚くなってしまいましたが、こんなこと、後にも先にもないかも知れません。
中二か中三の頃でしょうか、漫画を読まなくなるまで、「のたり松太郎」も途中まで毎巻そろってました。最後まで続かなかったのが、いまとなっては逆にちょっとした心残りです。
大林宣彦~時をかける少女 ― 2012-11-25 11:38:26
何を隠そう、僕は大林宣彦ファンでした。
「青春デンデケデケデケ」(1992年)は大好きで、すぐに原作も買いましたが、直木賞受賞した原作よりも映画のほうが良かった、数少ない例のひとつです。
「天国にいちばん近い島」(1984年)も、「あした」(1995年)も、テレビで放映された「ふたり」も、好きでした。
しかし、なんと言ってもきっかけは、「時をかける少女」です。
尾道の風景や高校生たちの瑞々しい感情を描いた作品ですが、叙情性あふれる演出は、いま見ても素敵だと思います。ちなみに、原田知世が演じる主人公はじめ、若者たちは実は言葉遣いも丁寧で、好感がもてるものでした。
「青春デンデケデケデケ」(1992年)は大好きで、すぐに原作も買いましたが、直木賞受賞した原作よりも映画のほうが良かった、数少ない例のひとつです。
「天国にいちばん近い島」(1984年)も、「あした」(1995年)も、テレビで放映された「ふたり」も、好きでした。
しかし、なんと言ってもきっかけは、「時をかける少女」です。
尾道の風景や高校生たちの瑞々しい感情を描いた作品ですが、叙情性あふれる演出は、いま見ても素敵だと思います。ちなみに、原田知世が演じる主人公はじめ、若者たちは実は言葉遣いも丁寧で、好感がもてるものでした。
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