玉子の値段 ― 2009-04-06 06:36:13
土曜日に子供をスイミングスクールに連れていて、待っている間は指令通り、近所のスーパーで玉子を買ってきました。
タイムサービスの玉子はLサイズの10個パックが98円、このスーパー土曜日恒例の目玉商品です。そのために5分前に行っても、すでにそれなりに長い列が作られていました。後尾に並んだら、すぐに後ろから年配のオジサンから言葉を掛けられました。
玉子はここに並ぶのですか?
はい、ここだと思います。
結構な列だな。まあ、安いからですね。
えい、有り難いです。
わしらが小さい時も確かに1個十円だったとかで、いや、その頃の十円だったから、かなり高いものでしたが。
確かに時代とともに、ほかの物が軒並み値上がりするなかも、値段がほとんど上がらない、逆に下がっていくものがいくつかがあります。鶏卵はそのひとつです。
浪花で生まれ、31歳に江戸へ移り住んだ喜田川守貞という人が、京坂と江戸の風俗の違いを「守貞漫稿」(1853年)なる随筆に綴り、江戸後期の様子がよくわかる貴重な資料となっています。
その「守貞漫稿」に、江戸の屋台で売られていたにぎり寿司の図が載ってあります。鶏卵焼、車海老、海老そぼろ、白魚、まぐろさしみ、こはだ、あなご甘煮、のり巻きなどです。
新生姜の酢漬けなどがついて、値段はみな八文で、玉子を使った鶏卵焼だけは倍の十六文だったそうです。
タイムサービスの玉子はLサイズの10個パックが98円、このスーパー土曜日恒例の目玉商品です。そのために5分前に行っても、すでにそれなりに長い列が作られていました。後尾に並んだら、すぐに後ろから年配のオジサンから言葉を掛けられました。
玉子はここに並ぶのですか?
はい、ここだと思います。
結構な列だな。まあ、安いからですね。
えい、有り難いです。
わしらが小さい時も確かに1個十円だったとかで、いや、その頃の十円だったから、かなり高いものでしたが。
確かに時代とともに、ほかの物が軒並み値上がりするなかも、値段がほとんど上がらない、逆に下がっていくものがいくつかがあります。鶏卵はそのひとつです。
浪花で生まれ、31歳に江戸へ移り住んだ喜田川守貞という人が、京坂と江戸の風俗の違いを「守貞漫稿」(1853年)なる随筆に綴り、江戸後期の様子がよくわかる貴重な資料となっています。
その「守貞漫稿」に、江戸の屋台で売られていたにぎり寿司の図が載ってあります。鶏卵焼、車海老、海老そぼろ、白魚、まぐろさしみ、こはだ、あなご甘煮、のり巻きなどです。
新生姜の酢漬けなどがついて、値段はみな八文で、玉子を使った鶏卵焼だけは倍の十六文だったそうです。
命と自我の意識 ― 2009-04-11 12:21:23
人間が生まれてすぐ、誰でも同じように熟練に楽器を弾けていたら、もしかして、我々はいつまで経っても音楽を理解できないかも知れません。
しかし、学習してはじめて覚える事柄がたくさんある一方、この「私」が意識的に学ばなくても、なぜかできてしまうことがあります。
例えば、自立神経系に属する臓器たちの、互いに連携しながら協調する複雑な動きなど。幸いに僕はあまり心配せずとも、心臓はちゃんと律動的な収縮をして血液を循環させ、リンパ小節はちゃんとリンパ球の増生を行ってくれます。
必要であれば、できる限りの力こぶを作ることができるし、思い切り深呼吸を指令することもできます。しかし普段歩くときから筋肉一本一本の動きを考えているふしはなく、数秒に一度、呼吸を繰り返し促す必要もなさそうです。
ここ数十年、自立神経系器官等の動作も誘導できそうだと、研究を通じて知られてきました。詳しくは調べていないですが、期待する働きができたタイミングに快楽神経を刺激して奨励すれば、どんどん期待通りの動きが増えていくらしいです。
この方法により、腎臓の尿を形成する速度を変えたり、血圧を上げたり下げたりするのが、いくらかはできるようになった話を、随分前に聞いたことがあります。
もっとたくさんのことを、我々の脳がコントロールできるようになるかも知れません。
いや、できるようになりたいならば、ですね。
僕にはその自信がないです。
司令官としては頑張っていきたいですが、これ以上細かいことまでやらなければならないと思うと、できる自信もなければ、正直、くたびれてしまいます。
人を会社を例えるなら、この大脳の「私」は、社長であると自負している一方、会社そのものでないのも確かです。
ましては、人間に限らず、ほとんどの生物は明らかに集合体です。
体のなかには多くの微生物が存在し、別々の遺伝子でそれぞれの生命の営みを行っていますが、人間として生きていくなか、決して欠かせないのもたくさんあります。
そう考えると、いや、「私」はちゃんと統制できる社長かどうかさえも疑わしいです。
さて、自分と自分でない区分は、我々に芽生えている「自己意識」のよるものですが、「ゆえにわれあり」という自我の意識は、たぶん大脳が考え出したものです。
その範疇はだいぶ曖昧なもののようです。
分子レベルで考えると、今日の僕の汗は、いつかの古の人の涙だったかも知れません。
ますます困ったな、少なくともまずはちゃんと社長と会社の違いを区別しないとわけがわからんくなりそうです。
人類の歴史上、自分の自我と他人の自我をあまり区別できなかった時代があったと、人類学の学者が言っています。
その時代の人間は、他人ばかりでなく、石や草木にも魂を感じていたかも知れません。
「意識は他者の行動を予測するために生まれた」というのは、「社会的知性説」の仮説です。短絡ですが、生存競争に勝つための手段だと捉えることもできます。
あまり環境に左右されず、ほとんどの幼児はある段階から自我が生まれて、他人との区別を確立します。この事実は、そういう働きを司る神経回路が形成される時期があることを示唆しています。
このようにして生まれてきた「意識」は、まあ、どうなんでしょうか、僕は、なんだか「波」のようなものだと感じます。
いや、命そのものが海の上に浮かぶ波、意識はある「しきい値」を越えた波の白いしぶきですか。別々の波とも、近いや遠いのはあるとして、底はそれぞれ繋がっているものです。
言うまでもなく、波を構成する海水は、いつまでもその波に属するものではありません。
なんらかの拍子で、意識の水平線より上に浮かんで、やがて岸に砕けて散ってしまいます。
海の水は何ひとつ増えたり減ったりすることはないです。
しかし、学習してはじめて覚える事柄がたくさんある一方、この「私」が意識的に学ばなくても、なぜかできてしまうことがあります。
例えば、自立神経系に属する臓器たちの、互いに連携しながら協調する複雑な動きなど。幸いに僕はあまり心配せずとも、心臓はちゃんと律動的な収縮をして血液を循環させ、リンパ小節はちゃんとリンパ球の増生を行ってくれます。
必要であれば、できる限りの力こぶを作ることができるし、思い切り深呼吸を指令することもできます。しかし普段歩くときから筋肉一本一本の動きを考えているふしはなく、数秒に一度、呼吸を繰り返し促す必要もなさそうです。
ここ数十年、自立神経系器官等の動作も誘導できそうだと、研究を通じて知られてきました。詳しくは調べていないですが、期待する働きができたタイミングに快楽神経を刺激して奨励すれば、どんどん期待通りの動きが増えていくらしいです。
この方法により、腎臓の尿を形成する速度を変えたり、血圧を上げたり下げたりするのが、いくらかはできるようになった話を、随分前に聞いたことがあります。
もっとたくさんのことを、我々の脳がコントロールできるようになるかも知れません。
いや、できるようになりたいならば、ですね。
僕にはその自信がないです。
司令官としては頑張っていきたいですが、これ以上細かいことまでやらなければならないと思うと、できる自信もなければ、正直、くたびれてしまいます。
人を会社を例えるなら、この大脳の「私」は、社長であると自負している一方、会社そのものでないのも確かです。
ましては、人間に限らず、ほとんどの生物は明らかに集合体です。
体のなかには多くの微生物が存在し、別々の遺伝子でそれぞれの生命の営みを行っていますが、人間として生きていくなか、決して欠かせないのもたくさんあります。
そう考えると、いや、「私」はちゃんと統制できる社長かどうかさえも疑わしいです。
さて、自分と自分でない区分は、我々に芽生えている「自己意識」のよるものですが、「ゆえにわれあり」という自我の意識は、たぶん大脳が考え出したものです。
その範疇はだいぶ曖昧なもののようです。
分子レベルで考えると、今日の僕の汗は、いつかの古の人の涙だったかも知れません。
ますます困ったな、少なくともまずはちゃんと社長と会社の違いを区別しないとわけがわからんくなりそうです。
人類の歴史上、自分の自我と他人の自我をあまり区別できなかった時代があったと、人類学の学者が言っています。
その時代の人間は、他人ばかりでなく、石や草木にも魂を感じていたかも知れません。
「意識は他者の行動を予測するために生まれた」というのは、「社会的知性説」の仮説です。短絡ですが、生存競争に勝つための手段だと捉えることもできます。
あまり環境に左右されず、ほとんどの幼児はある段階から自我が生まれて、他人との区別を確立します。この事実は、そういう働きを司る神経回路が形成される時期があることを示唆しています。
このようにして生まれてきた「意識」は、まあ、どうなんでしょうか、僕は、なんだか「波」のようなものだと感じます。
いや、命そのものが海の上に浮かぶ波、意識はある「しきい値」を越えた波の白いしぶきですか。別々の波とも、近いや遠いのはあるとして、底はそれぞれ繋がっているものです。
言うまでもなく、波を構成する海水は、いつまでもその波に属するものではありません。
なんらかの拍子で、意識の水平線より上に浮かんで、やがて岸に砕けて散ってしまいます。
海の水は何ひとつ増えたり減ったりすることはないです。
【レース予想】2009桜花賞 ― 2009-04-12 00:04:52
頭が悪いからこそ、その事実に確証を持つのに二十年もかかりました。
いや、競馬を真剣に初めてから二十年余り、そうではないかと前から薄々感づいていたのでとかくショックはないし、逆にわかってしまえば、いろいろと気楽に開き直ることできます。
さて、年々歳々季節があらたまっていき、例年通り、春の訪れとともに桜花賞がやってきました。
今年の桜花賞は、誰が考えてもブエナビスタの桜花賞です。
そりゃレースにアクシンデントは付き物で、強い馬だって負けることもあります。ブエナビスタが勝つ桜か負ける桜かで、ほとんどの馬キチが頭をひねてそう考えている状況から見て、もう結果が出る前から、ブエナビスタの桜花賞だと言えましょう。
では、その勝つか負けるかですが、前売りの単勝オッズは1.2倍なのだから、ほとんどの人は前者だと見ているようです。
ここ3戦の走りを見れば当然と言えば当然ですが、本来はもっと距離が長いほうが合う、と主戦騎手が言ったのに引っかかっています。
3走を続けてマイル戦で快勝しているのに何を今更ですが、印象のなかではもの凄い強い勝ち方だったのに、印象点ほど突き放していないのはこの距離だからではないでしょうか?チューリップ賞の道中でいくぶんもたついたように見えたのも、この距離だからではないでしょうか?
いや、説得力がないのは重々承知していますが、歴史的名牝にこれからなっていくはずの馬にしては、記録に表れる数字もとくに抜けたものではありません。この距離なら互角近い走りができる相手は、もしかしているのではないでしょうか?
狙いはいかにもマイルまでのワンカラットとサクラミモザです。ルージュバンブーも意外とスケールがある走りをしています。
◎ ワンカラット
○ サクラミモザ
▲ ルージュバンブー
△ ディアジーナ
△ コウエイハート
ブエナビスタに◎以外の記を付けるのは、それこそ失礼のような気がして、強いのを承知したうえで今回は無印とさせて頂きます。
馬券は、でも弱気の「ワイド」中心かも...(^^;)
いや、競馬を真剣に初めてから二十年余り、そうではないかと前から薄々感づいていたのでとかくショックはないし、逆にわかってしまえば、いろいろと気楽に開き直ることできます。
さて、年々歳々季節があらたまっていき、例年通り、春の訪れとともに桜花賞がやってきました。
今年の桜花賞は、誰が考えてもブエナビスタの桜花賞です。
そりゃレースにアクシンデントは付き物で、強い馬だって負けることもあります。ブエナビスタが勝つ桜か負ける桜かで、ほとんどの馬キチが頭をひねてそう考えている状況から見て、もう結果が出る前から、ブエナビスタの桜花賞だと言えましょう。
では、その勝つか負けるかですが、前売りの単勝オッズは1.2倍なのだから、ほとんどの人は前者だと見ているようです。
ここ3戦の走りを見れば当然と言えば当然ですが、本来はもっと距離が長いほうが合う、と主戦騎手が言ったのに引っかかっています。
3走を続けてマイル戦で快勝しているのに何を今更ですが、印象のなかではもの凄い強い勝ち方だったのに、印象点ほど突き放していないのはこの距離だからではないでしょうか?チューリップ賞の道中でいくぶんもたついたように見えたのも、この距離だからではないでしょうか?
いや、説得力がないのは重々承知していますが、歴史的名牝にこれからなっていくはずの馬にしては、記録に表れる数字もとくに抜けたものではありません。この距離なら互角近い走りができる相手は、もしかしているのではないでしょうか?
狙いはいかにもマイルまでのワンカラットとサクラミモザです。ルージュバンブーも意外とスケールがある走りをしています。
◎ ワンカラット
○ サクラミモザ
▲ ルージュバンブー
△ ディアジーナ
△ コウエイハート
ブエナビスタに◎以外の記を付けるのは、それこそ失礼のような気がして、強いのを承知したうえで今回は無印とさせて頂きます。
馬券は、でも弱気の「ワイド」中心かも...(^^;)
昼食前の会話 ― 2009-04-13 00:02:32
ね、パパ、100を3で割ると、いくつになるの?
33で、余りが1だね。
おー、そうか、わかった。ありがとう。
意味はわかるよね。
うん。
でも、もうひとつの答えは33と三分の一だよ。
なんで答えが2つある?
そうだね、例えば100人の子供を3つの組に均等に分けようとすれば、ひと組は33人ずつ、最後にひとり余るんだよね。ケーキ100コを3人で分けるなら、最後に余った1コは三分の一ずる切ればいいけど、子供は3つに切っちゃいけないだろう。
(うーん、ちょっと例が悪かったかな...)
は、は、3つに切ったら死んちゃうよ。33.3とも言うんだよね。
33.3333333... だね。
3はどこまで続くの?
正しくは無限個続くけど、普通は気にならない所で止めていいよ。
ふーん...
ケーキを33コももらって、最後の三分の一はちょっとだけ少なくても気にならないだよね?
(ちょっと違うか?)
パパ、無限大×3はいくつなの?
無限大だよ。わかるよね?
わからない。
無限大はいくつ掛けても無限大だよ。
無限大はゼロだと思えばいいのかな。
ちょっと違うかな。0は100より小さいけど、無限大は明らかに100より大きい。
無限大の1コ前は何?
1コ前って?
無限大-1は?
ちょっと難しいけど、無限大-1も無限大。
ふーん...
無限大+1も無限大だよ。それと、1÷0も、無限大みたいもんだね。
53÷0は?
53ってなに?
え?適当。
53÷0も無限大だよ。その前に、1÷0.1はいくらになるか知っている。
0.01?
違う、10だよ。
あ、10だね。
例えば飴は1コ0.1円で、1円持っていたらいくつ買える?10コだよね。
うん、知ってる。
じゃ、1コ0円の飴で、1円持っていたらいくつ買える?
なるほど、無限個ね。
そう、これが1÷0みたいなものだ。53円持っていても同じ無限個だよね?
まあね。
抽象的な学問は、具体的な例を持ち出すのは必ずしも良くない、という話を転載した覚えがありますが、実際はすぐに使ってしまいました。
33で、余りが1だね。
おー、そうか、わかった。ありがとう。
意味はわかるよね。
うん。
でも、もうひとつの答えは33と三分の一だよ。
なんで答えが2つある?
そうだね、例えば100人の子供を3つの組に均等に分けようとすれば、ひと組は33人ずつ、最後にひとり余るんだよね。ケーキ100コを3人で分けるなら、最後に余った1コは三分の一ずる切ればいいけど、子供は3つに切っちゃいけないだろう。
(うーん、ちょっと例が悪かったかな...)
は、は、3つに切ったら死んちゃうよ。33.3とも言うんだよね。
33.3333333... だね。
3はどこまで続くの?
正しくは無限個続くけど、普通は気にならない所で止めていいよ。
ふーん...
ケーキを33コももらって、最後の三分の一はちょっとだけ少なくても気にならないだよね?
(ちょっと違うか?)
パパ、無限大×3はいくつなの?
無限大だよ。わかるよね?
わからない。
無限大はいくつ掛けても無限大だよ。
無限大はゼロだと思えばいいのかな。
ちょっと違うかな。0は100より小さいけど、無限大は明らかに100より大きい。
無限大の1コ前は何?
1コ前って?
無限大-1は?
ちょっと難しいけど、無限大-1も無限大。
ふーん...
無限大+1も無限大だよ。それと、1÷0も、無限大みたいもんだね。
53÷0は?
53ってなに?
え?適当。
53÷0も無限大だよ。その前に、1÷0.1はいくらになるか知っている。
0.01?
違う、10だよ。
あ、10だね。
例えば飴は1コ0.1円で、1円持っていたらいくつ買える?10コだよね。
うん、知ってる。
じゃ、1コ0円の飴で、1円持っていたらいくつ買える?
なるほど、無限個ね。
そう、これが1÷0みたいなものだ。53円持っていても同じ無限個だよね?
まあね。
抽象的な学問は、具体的な例を持ち出すのは必ずしも良くない、という話を転載した覚えがありますが、実際はすぐに使ってしまいました。
遊☆戯☆王「詰めデュエル」例題 その1 ― 2009-04-16 00:45:34
遊☆戯☆王デュエルモンスターズというカードゲームがあります。(最近は「遊☆戯☆王ファイブディーズ」に名前が変わったのかな <http://www.yugioh-card.com/japan/>)
コナミがDS用出しているゲームには、通常対戦以外、「詰めデュエル」も多数収録されています。
名前は将棋における「詰め将棋」や、囲碁における「詰め碁」から取っているものと思いますが、ちょっとした頭の体操になり、意外とおもしろいです。
「詰めデュエル」では、一般的にお互いのフィールド上、手札、墓地、デッキ、除外されたカードとライフポイントが問題毎に規定されています。通常は自分の"メインフェイズ1"から開始し、そのターンのエンドフェイズ終了時までにデュエルに勝利しなければならないものです。
また、普通の対戦デュエルと異なり、相手の手札、フィールド上にセットされたカード、お互いのデッキの内容、順番が、すべて公開情報として扱うものです。
その「詰めデュエル」の問題を作って、子供にチャンレンジさせたりすることがありますが、複雑なのは、まだまだ解けないです。
その自作例題の1つ。ルール通り、エンドフェイズ終了時までにデュエルに勝利することが目的です:
-- (相手) --------------------------------------------------
[LP] = 2800
[フィールド・モンスターゾーン]
・<モンスター> アーマード・フライ = 攻撃表示(表/縦)
・<モンスター> イナゴの軍勢 = セット状態(裏)
[フィールド・魔法/罠ゾーン]
なし
[墓地]
なし
[手札]
なし
[デッキ]
・<魔法> ご隠居の猛毒薬
・<モンスター> アーマード・フライ
------------------------------------------------------------
-- (自分) --------------------------------------------------
[LP] = 800
[フィールド・モンスターゾーン]
・<モンスター> ペンギン・ソルジャー = セット状態(裏)
[フィールド・魔法/罠ゾーン]
なし
[墓地]
・<モンスター> サイバティック・ワイバーン
・<モンスター> ジェネティック・ワーウルフ
[手札]
・<モンスター> 炎帝テスタロス
・<モンスター> カオス・ソーサラー
・<モンスター> 魔導ギガサイバー
・<モンスター> ボルテック・コング
・<魔法> 太陽の書
・<魔法> 死者転生
[デッキ]
なし
------------------------------------------------------------
-- (参考用: カードテキスト) --------------------------------
・<モンスター> アーマード・フライ
効果モンスター
星3/ 地属性/ 昆虫族/ 攻2000/ 守2000
自分フィールド上にこのカード以外の昆虫族モンスターが存在しなければ、
このカードの攻撃力・守備力はそれぞれ1000ポイントになる。
・<モンスター> イナゴの軍勢
効果モンスター
星3/ 闇属性/ 昆虫族/ 攻1000/ 守 500
このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
このカードが反転召喚に成功した時、相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する。
・<魔法> ご隠居の猛毒薬
速攻魔法
次の効果から1つを選択して発動する。
●自分は1200ライフポイント回復する。
●相手ライフに800ポイントダメージを与える。
・<モンスター> ペンギン・ソルジャー
効果モンスター
星2/ 水属性/ 水族/ 攻 750/ 守 500
リバース:フィールド上に存在するモンスターを2体まで持ち主の手札に戻す事ができる。
・<モンスター> サイバティック・ワイバーン
通常モンスター
星5/ 風属性/ 機械族/ 攻2500/ 守1600
メカで強化された翼竜。
ドラゴンにやられ死にかけた所を、飼い主にサイボーグ化された。
・<モンスター> ジェネティック・ワーウルフ
通常モンスター
星4/ 地属性/ 獣戦士族/ 攻2000/ 守 100
遺伝子操作により強化された人狼。本来の優しき心は完全に破壊され、
闘う事でしか生きる事ができない体になってしまった。その破壊力は計り知れない。
・<モンスター> 炎帝テスタロス
効果モンスター
星6/ 炎属性/ 炎族/ 攻2400/ 守1000
このカードの生け贄召喚に成功した時、相手の手札をランダムに1枚墓地に捨てる。
捨てたカードがモンスターカードだった場合、
相手ライフにそのモンスターのレベル×100ポイントダメージを与える。
・<モンスター> カオス・ソーサラー
効果モンスター(制限カード)
星6/ 闇属性/ 魔法使い族/ 攻2300/ 守2000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の光属性と闇属性モンスターを1体ずつゲームから除外して特殊召喚する。
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体をゲームから除外する事ができる。
この効果を発動する場合、このターンこのカードは攻撃する事ができない。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
・<モンスター> 魔導ギガサイバー
効果モンスター
星6/ 闇属性/ 戦士族/ 攻2200/ 守1200
自分のフィールド上モンスターが相手のフィールド上モンスターより2体以上少ない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
・<モンスター> ボルテック・コング
効果モンスター
星4/ 光属性/ 獣族/ 攻1800/ 守1000
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターの数だけ
相手のデッキの上からカードを墓地へ送る。
・<魔法> 太陽の書
通常魔法
裏側表示でフィールド上に存在するモンスター1体を表側攻撃表示にする。
・<魔法> 死者転生
通常魔法
手札を1枚捨てて発動する。
自分の墓地に存在するモンスター1体を手札に加える。
------------------------------------------------------------
コナミがDS用出しているゲームには、通常対戦以外、「詰めデュエル」も多数収録されています。
名前は将棋における「詰め将棋」や、囲碁における「詰め碁」から取っているものと思いますが、ちょっとした頭の体操になり、意外とおもしろいです。
「詰めデュエル」では、一般的にお互いのフィールド上、手札、墓地、デッキ、除外されたカードとライフポイントが問題毎に規定されています。通常は自分の"メインフェイズ1"から開始し、そのターンのエンドフェイズ終了時までにデュエルに勝利しなければならないものです。
また、普通の対戦デュエルと異なり、相手の手札、フィールド上にセットされたカード、お互いのデッキの内容、順番が、すべて公開情報として扱うものです。
その「詰めデュエル」の問題を作って、子供にチャンレンジさせたりすることがありますが、複雑なのは、まだまだ解けないです。
その自作例題の1つ。ルール通り、エンドフェイズ終了時までにデュエルに勝利することが目的です:
-- (相手) --------------------------------------------------
[LP] = 2800
[フィールド・モンスターゾーン]
・<モンスター> アーマード・フライ = 攻撃表示(表/縦)
・<モンスター> イナゴの軍勢 = セット状態(裏)
[フィールド・魔法/罠ゾーン]
なし
[墓地]
なし
[手札]
なし
[デッキ]
・<魔法> ご隠居の猛毒薬
・<モンスター> アーマード・フライ
------------------------------------------------------------
-- (自分) --------------------------------------------------
[LP] = 800
[フィールド・モンスターゾーン]
・<モンスター> ペンギン・ソルジャー = セット状態(裏)
[フィールド・魔法/罠ゾーン]
なし
[墓地]
・<モンスター> サイバティック・ワイバーン
・<モンスター> ジェネティック・ワーウルフ
[手札]
・<モンスター> 炎帝テスタロス
・<モンスター> カオス・ソーサラー
・<モンスター> 魔導ギガサイバー
・<モンスター> ボルテック・コング
・<魔法> 太陽の書
・<魔法> 死者転生
[デッキ]
なし
------------------------------------------------------------
-- (参考用: カードテキスト) --------------------------------
・<モンスター> アーマード・フライ
効果モンスター
星3/ 地属性/ 昆虫族/ 攻2000/ 守2000
自分フィールド上にこのカード以外の昆虫族モンスターが存在しなければ、
このカードの攻撃力・守備力はそれぞれ1000ポイントになる。
・<モンスター> イナゴの軍勢
効果モンスター
星3/ 闇属性/ 昆虫族/ 攻1000/ 守 500
このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
このカードが反転召喚に成功した時、相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する。
・<魔法> ご隠居の猛毒薬
速攻魔法
次の効果から1つを選択して発動する。
●自分は1200ライフポイント回復する。
●相手ライフに800ポイントダメージを与える。
・<モンスター> ペンギン・ソルジャー
効果モンスター
星2/ 水属性/ 水族/ 攻 750/ 守 500
リバース:フィールド上に存在するモンスターを2体まで持ち主の手札に戻す事ができる。
・<モンスター> サイバティック・ワイバーン
通常モンスター
星5/ 風属性/ 機械族/ 攻2500/ 守1600
メカで強化された翼竜。
ドラゴンにやられ死にかけた所を、飼い主にサイボーグ化された。
・<モンスター> ジェネティック・ワーウルフ
通常モンスター
星4/ 地属性/ 獣戦士族/ 攻2000/ 守 100
遺伝子操作により強化された人狼。本来の優しき心は完全に破壊され、
闘う事でしか生きる事ができない体になってしまった。その破壊力は計り知れない。
・<モンスター> 炎帝テスタロス
効果モンスター
星6/ 炎属性/ 炎族/ 攻2400/ 守1000
このカードの生け贄召喚に成功した時、相手の手札をランダムに1枚墓地に捨てる。
捨てたカードがモンスターカードだった場合、
相手ライフにそのモンスターのレベル×100ポイントダメージを与える。
・<モンスター> カオス・ソーサラー
効果モンスター(制限カード)
星6/ 闇属性/ 魔法使い族/ 攻2300/ 守2000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の光属性と闇属性モンスターを1体ずつゲームから除外して特殊召喚する。
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体をゲームから除外する事ができる。
この効果を発動する場合、このターンこのカードは攻撃する事ができない。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
・<モンスター> 魔導ギガサイバー
効果モンスター
星6/ 闇属性/ 戦士族/ 攻2200/ 守1200
自分のフィールド上モンスターが相手のフィールド上モンスターより2体以上少ない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
・<モンスター> ボルテック・コング
効果モンスター
星4/ 光属性/ 獣族/ 攻1800/ 守1000
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターの数だけ
相手のデッキの上からカードを墓地へ送る。
・<魔法> 太陽の書
通常魔法
裏側表示でフィールド上に存在するモンスター1体を表側攻撃表示にする。
・<魔法> 死者転生
通常魔法
手札を1枚捨てて発動する。
自分の墓地に存在するモンスター1体を手札に加える。
------------------------------------------------------------
遊☆戯☆王「詰めデュエル」例題 その2 ― 2009-04-17 00:52:56
もう1つ遊戯王の「詰めデュエル」の問題を考えました。
-- (相手) --------------------------------------------------
[LP] = 4000
[フィールド・モンスターゾーン]
・<モンスター> トライホーン・ドラゴン = 攻撃表示(表/縦)
・<モンスター> ゾルガ = 攻撃表示(表/縦)
[フィールド・魔法/罠ゾーン]
・<魔法> 暗黒の扉
[墓地]
・<魔法> ご隠居の猛毒薬
[手札]
なし
[デッキ]
・<魔法> ライトニング・ボルテックス
・<魔法> 大逆転クイズ
・<モンスター> ジェネティック・ワーウルフ
------------------------------------------------------------
-- (自分) --------------------------------------------------
[LP] = 200
[フィールド・モンスターゾーン]
・<モンスター> 雷電娘々
・<モンスター> ボルテック・コング = 攻撃表示(表/縦)
・<モンスター> 聖なる魔術師 = セット状態(裏)
[フィールド・魔法/罠ゾーン]
・なし
[墓地]
・<魔法> デーモンの斧
・<魔法> 太陽の書
[手札]
・<モンスター> サイバティック・ワイバーン
・<モンスター> ケーロン
・<魔法> ソウルテイカー × 2枚
・<魔法> 二重魔法
・<魔法> 黒いペンダント
[デッキ]
なし
------------------------------------------------------------
-- (参考用: カードテキスト) --------------------------------
・<モンスター> トライホーン・ドラゴン
通常モンスター
星8/ 闇属性/ ドラゴン族/ 攻2850/ 守2350
頭に生えている3本のツノが特徴的な悪魔竜。
・<モンスター> ゾルガ
効果モンスター
星4/ 地属性/ 天使族/ 攻1700/ 守1200
このカードを生け贄にして生け贄召喚を行った時、
自分は2000ライフポイント回復する。
・<魔法> 暗黒の扉
永続魔法
お互いのプレイヤーはバトルフェイズにモンスター1体でしか攻撃する事ができない。
・<魔法> ご隠居の猛毒薬
速攻魔法
次の効果から1つを選択して発動する。
●自分は1200ライフポイント回復する。
●相手ライフに800ポイントダメージを与える。
・<魔法> ライトニング・ボルテックス
通常魔法
手札を1枚捨てて発動する。
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。
・<魔法> 大逆転クイズ
通常魔法
自分の手札とフィールド上のカードを全て墓地に送る。
自分のデッキの一番上にあるカードの種類(魔法・罠・モンスター)を当てる。
正解したら、相手と自分のライフポイントを入れ替える。
・<モンスター> ジェネティック・ワーウルフ
通常モンスター
星4/ 地属性/ 獣戦士族/ 攻2000/ 守 100
遺伝子操作により強化された人狼。本来の優しき心は完全に破壊され、
闘う事でしか生きる事ができない体になってしまった。その破壊力は計り知れない。
・<モンスター> 雷電娘々
効果モンスター
星4/ 光属性/ 雷族/ 攻1900/ 守 800
自分フィールド上に光属性以外の表側表示モンスターが存在する場合、
表側表示のこのカードを破壊する。
・<モンスター> ボルテック・コング
効果モンスター
星4/ 光属性/ 獣族/ 攻1800/ 守1000
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターの数だけ
相手のデッキの上からカードを墓地へ送る。
・<モンスター> 聖なる魔術師
効果モンスター(禁止カード)
星1/ 光属性/ 魔法使い族/ 攻 300/ 守 400
リバース : 自分の墓地から魔法カードを1枚選択する。
選択したカードを自分の手札に加える。
・<魔法> デーモンの斧
装備魔法
装備モンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースする事でデッキの一番上に戻す。
・<魔法> 太陽の書
通常魔法
裏側表示でフィールド上に存在するモンスター1体を表側攻撃表示にする。
・<モンスター> サイバティック・ワイバーン
通常モンスター
星5/ 風属性/ 機械族/ 攻2500/ 守1600
メカで強化された翼竜。
ドラゴンにやられ死にかけた所を、飼い主にサイボーグ化された。
・<モンスター> 賢者ケイローン
効果モンスター
星4/ 地属性/ 獣戦士族/ 攻1800/ 守1000
手札の魔法カードを1枚捨てる。
相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する。
この効果は1ターンに1度だけ使用する事ができる。
・<魔法> ソウルテイカー
通常魔法
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を破壊する。
この効果によって破壊した後、相手は1000ライフポイント回復する。
・<魔法> 二重魔法
通常魔法
手札の魔法カードを1枚捨てる。
相手の墓地から魔法カードを1枚選択し、自分のカードとして使用する。
・<魔法> 黒いペンダント
装備魔法
装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
相手ライフに500ポイントダメージを与える。
------------------------------------------------------------
-- (相手) --------------------------------------------------
[LP] = 4000
[フィールド・モンスターゾーン]
・<モンスター> トライホーン・ドラゴン = 攻撃表示(表/縦)
・<モンスター> ゾルガ = 攻撃表示(表/縦)
[フィールド・魔法/罠ゾーン]
・<魔法> 暗黒の扉
[墓地]
・<魔法> ご隠居の猛毒薬
[手札]
なし
[デッキ]
・<魔法> ライトニング・ボルテックス
・<魔法> 大逆転クイズ
・<モンスター> ジェネティック・ワーウルフ
------------------------------------------------------------
-- (自分) --------------------------------------------------
[LP] = 200
[フィールド・モンスターゾーン]
・<モンスター> 雷電娘々
・<モンスター> ボルテック・コング = 攻撃表示(表/縦)
・<モンスター> 聖なる魔術師 = セット状態(裏)
[フィールド・魔法/罠ゾーン]
・なし
[墓地]
・<魔法> デーモンの斧
・<魔法> 太陽の書
[手札]
・<モンスター> サイバティック・ワイバーン
・<モンスター> ケーロン
・<魔法> ソウルテイカー × 2枚
・<魔法> 二重魔法
・<魔法> 黒いペンダント
[デッキ]
なし
------------------------------------------------------------
-- (参考用: カードテキスト) --------------------------------
・<モンスター> トライホーン・ドラゴン
通常モンスター
星8/ 闇属性/ ドラゴン族/ 攻2850/ 守2350
頭に生えている3本のツノが特徴的な悪魔竜。
・<モンスター> ゾルガ
効果モンスター
星4/ 地属性/ 天使族/ 攻1700/ 守1200
このカードを生け贄にして生け贄召喚を行った時、
自分は2000ライフポイント回復する。
・<魔法> 暗黒の扉
永続魔法
お互いのプレイヤーはバトルフェイズにモンスター1体でしか攻撃する事ができない。
・<魔法> ご隠居の猛毒薬
速攻魔法
次の効果から1つを選択して発動する。
●自分は1200ライフポイント回復する。
●相手ライフに800ポイントダメージを与える。
・<魔法> ライトニング・ボルテックス
通常魔法
手札を1枚捨てて発動する。
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。
・<魔法> 大逆転クイズ
通常魔法
自分の手札とフィールド上のカードを全て墓地に送る。
自分のデッキの一番上にあるカードの種類(魔法・罠・モンスター)を当てる。
正解したら、相手と自分のライフポイントを入れ替える。
・<モンスター> ジェネティック・ワーウルフ
通常モンスター
星4/ 地属性/ 獣戦士族/ 攻2000/ 守 100
遺伝子操作により強化された人狼。本来の優しき心は完全に破壊され、
闘う事でしか生きる事ができない体になってしまった。その破壊力は計り知れない。
・<モンスター> 雷電娘々
効果モンスター
星4/ 光属性/ 雷族/ 攻1900/ 守 800
自分フィールド上に光属性以外の表側表示モンスターが存在する場合、
表側表示のこのカードを破壊する。
・<モンスター> ボルテック・コング
効果モンスター
星4/ 光属性/ 獣族/ 攻1800/ 守1000
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターの数だけ
相手のデッキの上からカードを墓地へ送る。
・<モンスター> 聖なる魔術師
効果モンスター(禁止カード)
星1/ 光属性/ 魔法使い族/ 攻 300/ 守 400
リバース : 自分の墓地から魔法カードを1枚選択する。
選択したカードを自分の手札に加える。
・<魔法> デーモンの斧
装備魔法
装備モンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースする事でデッキの一番上に戻す。
・<魔法> 太陽の書
通常魔法
裏側表示でフィールド上に存在するモンスター1体を表側攻撃表示にする。
・<モンスター> サイバティック・ワイバーン
通常モンスター
星5/ 風属性/ 機械族/ 攻2500/ 守1600
メカで強化された翼竜。
ドラゴンにやられ死にかけた所を、飼い主にサイボーグ化された。
・<モンスター> 賢者ケイローン
効果モンスター
星4/ 地属性/ 獣戦士族/ 攻1800/ 守1000
手札の魔法カードを1枚捨てる。
相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する。
この効果は1ターンに1度だけ使用する事ができる。
・<魔法> ソウルテイカー
通常魔法
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を破壊する。
この効果によって破壊した後、相手は1000ライフポイント回復する。
・<魔法> 二重魔法
通常魔法
手札の魔法カードを1枚捨てる。
相手の墓地から魔法カードを1枚選択し、自分のカードとして使用する。
・<魔法> 黒いペンダント
装備魔法
装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
相手ライフに500ポイントダメージを与える。
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【レース予想】2009皐月賞 ― 2009-04-19 10:00:47
先週の桜花賞では、主役と伏兵たちがそれぞれ良い走りを見せて、今年のクラシックは素晴らしい幕開けとなりました。
そして今週は牡馬による皐月賞、数ある大レースのなかでも、僕が特に好きなレースのひとつです。
アンライバルドが勝った新馬戦は、リーチザクラウンが2着、ブエナビスタが3着に入ったことで、早く伝説化されてきました。デビュー戦の結果だけでそれぞれの能力を判断するのは早計ですが、のちのレースで見せたスケールあふれる走りは、紛れなくクラシック級の姿です。
アンライバルドの新馬戦以上に、リーチザクラウンを圧倒したのが年末のロジユニバースでした。完成度が高いから、という感じだけはなく、こちらもやはりスケールの高い本格派です。1番という難しい枠に入ってしまいましたが、先行できる自在な脚を持っているので、そつなくこなせてしまうような気もします。
◎ アンライバルド
○ ロジユニバース
▲ リーチザクラウン
△ ベストメンバー
そして今週は牡馬による皐月賞、数ある大レースのなかでも、僕が特に好きなレースのひとつです。
アンライバルドが勝った新馬戦は、リーチザクラウンが2着、ブエナビスタが3着に入ったことで、早く伝説化されてきました。デビュー戦の結果だけでそれぞれの能力を判断するのは早計ですが、のちのレースで見せたスケールあふれる走りは、紛れなくクラシック級の姿です。
アンライバルドの新馬戦以上に、リーチザクラウンを圧倒したのが年末のロジユニバースでした。完成度が高いから、という感じだけはなく、こちらもやはりスケールの高い本格派です。1番という難しい枠に入ってしまいましたが、先行できる自在な脚を持っているので、そつなくこなせてしまうような気もします。
◎ アンライバルド
○ ロジユニバース
▲ リーチザクラウン
△ ベストメンバー
ふしぎの国の言葉あそび ― 2009-04-19 22:45:20

.
図書館のリユース・コーナーから頂いてきた「ふしぎの国のアリス」を、子供と一緒に読みました。
この日本語訳には注釈があっちこっちににあり、小さい時は中国語訳も一度ばかりでなく読んだはずですが、作者の遊び心を、いまになってなるほどと気付くところがたくさんありました。
とりわけ英語の言葉遊びがいろいろあって、駄洒落の数々もそうですし、英語の熟語や慣用表現がわからないと、そもそもなぜ帽子屋、三月うさぎ、にせウミガメといった人物が登場するかがわからないでしょう。
まあ、そういうのは翻訳者泣かせというのでしょうか。最善を尽くしながら、最後は割愛(もしくは無視)するか、詳しい注釈を別途つけるか、そのどちらかになるのではないでしょうか。
「ところで、あの赤ん坊はどうした?もうすこしで、聞くのを忘れるところだったよ。」とチェシー猫が尋ね、「赤ん坊は、ぶたになちゃったわ。」とアリスが答えたあと、です。
一度消えた猫が、また突然また現れて、「あんたは、さっき『ぶた』って言ったのかね、それとも『ふた』っていったのかね?」と聞いていました。
この部分には注釈がなかったんですが、調べると、英語の本文では "Did you say ‘pig’ or ‘fig’? " だったそうです。
さすがに「ぶた」か「イチジク」(fig)か、と訳すわけにはいかず、訳者は「ふた」に取り替えたようです。
これ、実は「ぶた」と「ふた」のような似ている言葉であるだけでなく、作者のルイス・キャロルがアリスたちとよく遊んでいた一種の言葉遊び「タブレット」、その一部だそうです。
Cohenのキャロル伝によると、この遊びは1877年にキャロルが発明したもので、アルファベットを1つずつ変え、なんらかの意味を持たせながら、ゴールの単語へと変換していくゲームです。
豚(pig) を猫(cat)に変換するときに、pig → fig → fog → dog → dot → pot → pat → cat というのがその回答例です。
head(頭)からtail(しっぽ)へ変える例も出ています。(http://www.kt.rim.or.jp/~snark/carroll/index.html)
head → heal → teal → tell → tall → tail
この遊び、日本語でもできるのではないでしょうか?
例えば、「あたま(頭)」から「おしり(お尻)」でどうか、遊んでみます:
あたま(頭) → あたり(当たり) → あさり(浅蜊) → まさり(勝り) → まつり(祭り) → おつり(お釣り) → おしり(お尻)
ほかにも辿り着けるパターンがありますね:
あたま(頭) → あくま(悪魔) → はくま(白麻)→ はくり(薄利) → はしり(走り) → おしり(お尻)
それと、「かのじょ(彼女)」を「おくさん(奥さん)」に変える方法も考えました。
かのじょ(彼女) → かいじょ(解除) → かいじん(怪人) → かいにん(懐妊) → たいにん(退任) → たいさん(退散) → たくさん(沢山) → おくさん(奥さん)
かのじょ(彼女) → かんじょ(寛恕) → かんしょ(官署) → かくしょ(各所) → かくしん(確信) → かくさん(拡散) → おくさん(奥さん)
まあ、奥さんになる前に先に妊娠するかどうか、という2つのパターンでした。
図書館のリユース・コーナーから頂いてきた「ふしぎの国のアリス」を、子供と一緒に読みました。
この日本語訳には注釈があっちこっちににあり、小さい時は中国語訳も一度ばかりでなく読んだはずですが、作者の遊び心を、いまになってなるほどと気付くところがたくさんありました。
とりわけ英語の言葉遊びがいろいろあって、駄洒落の数々もそうですし、英語の熟語や慣用表現がわからないと、そもそもなぜ帽子屋、三月うさぎ、にせウミガメといった人物が登場するかがわからないでしょう。
まあ、そういうのは翻訳者泣かせというのでしょうか。最善を尽くしながら、最後は割愛(もしくは無視)するか、詳しい注釈を別途つけるか、そのどちらかになるのではないでしょうか。
「ところで、あの赤ん坊はどうした?もうすこしで、聞くのを忘れるところだったよ。」とチェシー猫が尋ね、「赤ん坊は、ぶたになちゃったわ。」とアリスが答えたあと、です。
一度消えた猫が、また突然また現れて、「あんたは、さっき『ぶた』って言ったのかね、それとも『ふた』っていったのかね?」と聞いていました。
この部分には注釈がなかったんですが、調べると、英語の本文では "Did you say ‘pig’ or ‘fig’? " だったそうです。
さすがに「ぶた」か「イチジク」(fig)か、と訳すわけにはいかず、訳者は「ふた」に取り替えたようです。
これ、実は「ぶた」と「ふた」のような似ている言葉であるだけでなく、作者のルイス・キャロルがアリスたちとよく遊んでいた一種の言葉遊び「タブレット」、その一部だそうです。
Cohenのキャロル伝によると、この遊びは1877年にキャロルが発明したもので、アルファベットを1つずつ変え、なんらかの意味を持たせながら、ゴールの単語へと変換していくゲームです。
豚(pig) を猫(cat)に変換するときに、pig → fig → fog → dog → dot → pot → pat → cat というのがその回答例です。
head(頭)からtail(しっぽ)へ変える例も出ています。(http://www.kt.rim.or.jp/~snark/carroll/index.html)
head → heal → teal → tell → tall → tail
この遊び、日本語でもできるのではないでしょうか?
例えば、「あたま(頭)」から「おしり(お尻)」でどうか、遊んでみます:
あたま(頭) → あたり(当たり) → あさり(浅蜊) → まさり(勝り) → まつり(祭り) → おつり(お釣り) → おしり(お尻)
ほかにも辿り着けるパターンがありますね:
あたま(頭) → あくま(悪魔) → はくま(白麻)→ はくり(薄利) → はしり(走り) → おしり(お尻)
それと、「かのじょ(彼女)」を「おくさん(奥さん)」に変える方法も考えました。
かのじょ(彼女) → かいじょ(解除) → かいじん(怪人) → かいにん(懐妊) → たいにん(退任) → たいさん(退散) → たくさん(沢山) → おくさん(奥さん)
かのじょ(彼女) → かんじょ(寛恕) → かんしょ(官署) → かくしょ(各所) → かくしん(確信) → かくさん(拡散) → おくさん(奥さん)
まあ、奥さんになる前に先に妊娠するかどうか、という2つのパターンでした。
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