【音楽】溝口恵美子(vo)&田中信正(p) ライブ2008-08-10 01:44:53

 ジャズの師匠・Nさんがプロデュースするライブで、野毛のドルフィーに行ってきました。

 ピアノとヴォーカルだけのデュオだと、ちょっと寂しいかとも思いましたが、さすがに「関西の宝」だと某女史が称したエミコさんに、超絶テクニックでN師匠も天才だと褒めちぎる田中さん、豊かな音楽を自由自在に表現し、魅力的なステージを見せてくれました。

 最前列の、田中さんの真ん前の席だったので、ピアノを引くその指の運びまでよく見えました。溝口さんのオリジナル「Music is」あたりとか、神様が舞い降りて、その両手に宿したかと思ったほど、本当にもの凄い速さで鍵盤の上で踊っていました。

 それともうひとつ、溝口さんのトークではじめて知ったのですが、越智順子さんが先月に亡くなったそうです。
 去年と一昨年、ここドルフィーで越智さんのライブを2回聞きました。朝の紅顔、夕の白骨、なるようにしかならないのが人生だとは言え、それにしても突然の訃報で驚きました。

コメント

_ 花うさぎ ― 2008-08-11 21:57:25

ジャズって、何となく聴かないジャンルの音楽です。
案外、聞いてみるとよいのでしょうか。
子供のころに、サッチモのレコードが家にありましたが(それがあまりすきではありませんでした)、ああいうイメージとは違うものもいろいろあるのでしょうね。

先日、FujimotoさんがSantanaのことを書いてらっしゃったので、Santanaのことを思い出して、CDを引っ張り出してきて寝苦しい夜に聞いています。
あの心にまとわりつくようなギターの音が、なんとも夏の夜に合うのです。
残暑の間、当分、Santanaのお世話になりそうです。

_ T.Fujimoto ― 2008-08-12 02:30:39

花うさぎさん、こんばんは。
サッチモではどんな音楽が演奏されたのでしょうか?
いま図書館から借りたMJQを聞いていますが、それよりもさらにクラシックなジャズなのでしょうか。
横浜で聞いているのはそれほどジャズジャズしているものではありません。その夜も両氏のオリジナル曲が多いですが、ほかではコール・ポーターやサイモン&ガーファンクルなどが歌われました。もちろん、かなり自由に遊びを入れていますが。

寝苦しい熱帯夜にSantanaのギターだと、踊りたくなり、余計に眠れないことはないでしょうか?(笑)
とは言え、「Supernatural」以前のSantanaは本当に知らないです。そうですね、まずはベスト版からお世話になろうかと思います。

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