【レース回顧】2008安田記念2008-06-08 16:45:00

 初夏らしい季節になってきました。
 オークスが過ぎ、ダービーが終わり、東京春のG1シーズンのフィナーレを飾る安田記念も、無事に終了しました。

 人気馬、実績馬がころころ負けて、どうなるやらと思っていたこの春のJRA競馬も、オークス、ダービーと安田記念はすっきり納得のいく結果となりました。とりわけ、今日のウオッカ、胸のすき、ついてにに腹までが空いてしまうような快走で、よかったと思います。

 去年の今頃、同じ府中のターフ、あの歴史的なダービー勝利と似ていて、しかしまた違う感動を覚えたものです。
 違うのは、大外からぐいぐい坂を駆けあがった去年に対して、今年は最内を稲妻のような俊足で抜けてきました。似ているのは、素晴らしい強さを感じるとともに、なぜか圧迫感がなく、どこか爽やかな感じがします。

 2着の香港トレーニング馬・アルマダ、3着のエイシンドーバーなどもいいレースをしましたが、あえて今日はウオッカの風味だけに酔いしれたいと思います。
 ライバルのダイワスカーレット、その名を一瞬たりとも思い出していない、というわけでもないのですが。

6月前半の読書2008-06-11 22:55:02

 梅雨入りしたはずですが、まとまった降り方ではなく、快晴の日も挟んでぽつりぽつりという感じで傘を開いたりします。

 もとより晴耕雨読なる優雅な生活を送れていないので、読書のペースはあまり変わりません。ただでさえうっとうしい梅雨の季節では、あまり重く、硬いものは、自然と避けてしまいます。
 二週間一回の図書館通いも、たまに行く古本屋も、手に取るのは写真集や小説などになることが多くなります。

 6月の前半はこのように過ごします。

・「図説 ヨーロッパの祭り」  河出書房
 谷口幸男、遠藤紀勝  

・新恐竜伝説  早川書房
 金子隆一

・異邦の騎士  講談社文庫
 島田荘司

湯河原2008-06-14 22:41:31











車を壊す昇竜拳2008-06-16 23:05:56

 もう社会人になる直前にも拘わらず、それに貧乏だったのに、ストリートファイターIIが流行っていた頃、結構ゲームセンターに通っていました。
 基本的に、初心者向き?のブランカ使いだったが、格好いいので、リュウやケンも使ったり、空振って狙われるだけの昇竜拳をせっせと出していました。




 対人戦ではなかなか当たらない昇竜拳も、さすがに止まっている車には、当たります。
 ただひたすら車を破壊するこのボーナス面は、ストレス発散になるので、好きでした。

 おまけ。
 YouTubeで、なんとぼろぼろにされたうえの車を、そのまま運転している人を発見しました(^^;)



Google のBook Search2008-06-22 00:31:18

 今日は午後になって雨が本降りになり、図書館へ行くのはやめました。
 代わりにパソコンでオンライン読書。

 つい最近まで知らなかったのですが、書籍検索プロジェクトを進めている Google は、検索ツール「Google Book Search」(http://books.google.com/)から、図書館の蔵書のうち、著作権の消滅した作品をクリック1つで無料ダウンロードできるようになりました。
 日本では、慶應義塾図書館が参加していますが、ほかにも多くの大学図書館が参加しています (http://books.google.co.jp/intl/ja/googlebooks/partners.html)。

 部分プレイビューできる図書も増えてきましたが、やはりPDFファイルをまるごとダウンロードできるのはすごいです。

【レース予想】2008宝塚記念2008-06-28 23:27:25

 あなたの、そして私の夢が走ります、という杉本アナの実況でお馴染みの宝塚記念は、今年も本格的な暑気とともにやってきました。

 昨年は海外遠征帰りのアドマイヤムーンがメイショウサムソンを抑えて、国内G1初勝利を勝ち得たが、今年はどうなるのでしょうか?
 春の天皇賞を制したニューヒーローのアドマイヤジュピタと、安田記念で胸のすくような復活劇を見せたウオッカが出走せず。カワカミプリンセスも直前に筋肉痛を発症して回避したので、去年よりメンバーが手薄に見えるのは、致し方ないところです。

 そうなると、実績で圧倒しそうなのが、メイショウサムソンですね。
 有馬記念は5着から8着に、大阪杯は1着から6着、天皇賞・春は1着から2着と、同じローテーションを辿っていて、着順が1年前よりいくらか悪くなっています。3歳クラシックで春の2冠を取ったぐらいの馬で、都合2年半も最激戦区で走り続け、故障らしい故障もなく、23戦4勝、G1を4勝もしたそのタフネスさには、頭が下がります。
 但し、さすがに精神的な疲れは見え隠れします。前走で見せたパフォーマンスは相変わらず力強そうですが、多少成績が落ちてきたことも加味して、無視するわけには行かないですが、本命には押したくないです。

 王者メイショウサムソンに挑戦状を叩きつけるのは、ダービーを牝馬のウオッカに勝たれて、低レベルだと言われ続けてきた4歳牡馬の代表たち。すなわち、菊花賞馬のアサクサキングス、2着のアルナスライン、その菊花賞で1番人気3着になったロックドゥカンブ、そしてダービーでウオッカ、アサクサキングスに次ぐ3着に入ったアドマイヤオーラです。
 そろそろ世代交代があると、期待も込めて、本命はアルナスラインにします。
 むろんアサクサキングスあたりも能力的には紙一重で、流れひとつで着順が変わるような気がしますが、アルナスラインのほうは出走数が少なく、今回が今期初G1で消耗度が低いことも、プラスには働くと考えます。


◎ アルナスライン
○ アサクサキングス
▲ メイショウサムソン
△ ロックドゥカンブ
△ アドマイヤオーラ
△ カンパニー