【レース予想】2008宝塚記念2008-06-28 23:27:25

 あなたの、そして私の夢が走ります、という杉本アナの実況でお馴染みの宝塚記念は、今年も本格的な暑気とともにやってきました。

 昨年は海外遠征帰りのアドマイヤムーンがメイショウサムソンを抑えて、国内G1初勝利を勝ち得たが、今年はどうなるのでしょうか?
 春の天皇賞を制したニューヒーローのアドマイヤジュピタと、安田記念で胸のすくような復活劇を見せたウオッカが出走せず。カワカミプリンセスも直前に筋肉痛を発症して回避したので、去年よりメンバーが手薄に見えるのは、致し方ないところです。

 そうなると、実績で圧倒しそうなのが、メイショウサムソンですね。
 有馬記念は5着から8着に、大阪杯は1着から6着、天皇賞・春は1着から2着と、同じローテーションを辿っていて、着順が1年前よりいくらか悪くなっています。3歳クラシックで春の2冠を取ったぐらいの馬で、都合2年半も最激戦区で走り続け、故障らしい故障もなく、23戦4勝、G1を4勝もしたそのタフネスさには、頭が下がります。
 但し、さすがに精神的な疲れは見え隠れします。前走で見せたパフォーマンスは相変わらず力強そうですが、多少成績が落ちてきたことも加味して、無視するわけには行かないですが、本命には押したくないです。

 王者メイショウサムソンに挑戦状を叩きつけるのは、ダービーを牝馬のウオッカに勝たれて、低レベルだと言われ続けてきた4歳牡馬の代表たち。すなわち、菊花賞馬のアサクサキングス、2着のアルナスライン、その菊花賞で1番人気3着になったロックドゥカンブ、そしてダービーでウオッカ、アサクサキングスに次ぐ3着に入ったアドマイヤオーラです。
 そろそろ世代交代があると、期待も込めて、本命はアルナスラインにします。
 むろんアサクサキングスあたりも能力的には紙一重で、流れひとつで着順が変わるような気がしますが、アルナスラインのほうは出走数が少なく、今回が今期初G1で消耗度が低いことも、プラスには働くと考えます。


◎ アルナスライン
○ アサクサキングス
▲ メイショウサムソン
△ ロックドゥカンブ
△ アドマイヤオーラ
△ カンパニー

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://tbbird.asablo.jp/blog/2008/06/28/3600781/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。