大きくなったらXXXになりたい2007-03-16 23:36:11

 今朝、息子が通っている幼稚園の卒園式(修了式)に行って来ました。

 子供たちはひとりずつ台上に上がり、園長先生から証書を受け取ると、参列者全員に向かって、将来の夢を発表する形を取っています。

 女の子は、ケーキ屋さん、花屋さん、幼稚園の先生、そして美容師ぐらいでした。

 男の子は、なんと、半分以上は、大きくなったらサッカー選手になりたい、と宣言しています。
 これだけ見ても、ものすごい競争率です。J2選手の平均給料、安いのに... (笑)
 テニスプレイヤーになりたい子が3人ぐらいいて、かつて男の子がなりたい職業No.1と言われていたプロ野球選手の希望者は、結局ゼロでした。
 これは流行の影響でしょうか?
 まあ、いわば時代の流れですから、どうこう言う話ではないですが。

 大きくなったら PRIDEになりたい!と大声でうそぶく子が若干1名。ちょっとびっくりしました。
 何を隠そう、我が家の不肖息子でした (^^;)

 うーん、もろに親の影響を受けているな。やばいです...

【素人写真】「港」2007-03-18 01:33:46

 港は、水上および陸上の結節点であり、様々なものがうごめいています。
 音、においと色彩。
 帆と帆柱と旗。
 漁夫の願いや水夫の夢。
 静かになったり、賑やかになったり。まさしく特殊な結界を持つ魔法的な域です。

 また、古来より港町は人、物、情報によって、異国や遠隔地に結ばれているので。社会的、文化的に開放的なコスモポリスとなることが多いです。多くのマイノリティー集団が住み着き、様々な文化交流の場となっています。

 ライアル・ワトソン博士は「モースーン」のなか、少年時代の印象を次のように語りました。
 「わたしは、材木の質や値段のことで不満をもらし合い、ナホダ船と喚ばれるダウ船の船長たちのお喋りに聞き入った。船のデッキに跪いて祈りを捧げる彼らの姿も見逃さなかった。操舵室の日陰で休みをとりながらフーカ・パイプを回し喫みする水夫たち。彼らから漂ってくる甘い紅茶ときついタバコの香りに、わたしは酔った。船尾ポストの旗が気まぐれなそよ風ではためくたびにはと見上げ、じりじりと旅立ちを待ちわびる彼らの様子は、電線にとまって渡りの時期をうかがう、落ち着きのない燕の群そのものだった。旅に出たい~わたしもそう思わずにいられなかった。」

 確かに、日常にいて港を見ると、旅に出たいという願望が溢れて出てきます。
 その一方で、長い旅行中に港を見ると、不意に、故郷を思い出してしまいます。



1993年5月 熱海




1993年8月 横浜




1994年5月 真鶴




1998年12月 淡水(台湾)




1998年12月 淡水(台湾)




1999年5月 ミコノス島(ギリシャ)

3歳馬クラシック番付け2007-03-21 00:54:03

 毎日杯をはじめ、まだ前哨戦が残っていますが、今年のクラシックに向けての勢力地図はだいぶ見えてきました。

 遊びで、クラシックに向けての番付けを作ってみました。
 一応実績重視ですが、将来性など個人的偏見も入っています。


 牡馬:

番付け 西
フサイチホウオー 横綱 アドマイヤオーラ
ドリームジャーニー 大関 フライングアップル
トーセンキャプテン 関脇 ナムラマース
ヴィクトリー 小結 ココナッツパンチ
アサクサキングス 前頭一 ダイレクトキャッチ
ローレルゲレイロ 前頭二 サンツェッペリン
オースミダイドウ 前頭三 アルナスライン
メイショウレガーロ 前頭四 ニュービギニング
マイネルシーガル 前頭五 オーシャンエイプス
マイネルソリスト 前頭五 エーシンピーシー
マイネルレーニア 前頭六 アドマイヤホクト
ゴールドアグリ 前頭七 サムライタイガース
クレスコワールド 前頭八 ナタラージャ
タスカータソルテ 前頭九 クルサード


 牝馬:

番付け 西
ウオッカ 横綱 アストンマーチャン
ダイワスカーレット 大関 -
エミーズスマイル 関脇 イクスキューズ
ハロースピード 小結 ルミナスハーバー
ショウナンタレント 前頭一 ベッラレイア
レインダンス 前頭二 カタマチボタン
ローブデコルテ 前頭三 ハギノルチェーレ
ピンクカメオ 前頭四 アマノチェリーラン
フローラルカーヴ 前頭五 アロープラネット
ホクレレ 前頭五 ヒカルアモーレ
マイネルーチェ 前頭六 クラウンプリンセス
シュガーヴァイン 前頭七 クロコレーヌ
パッションレッド 前頭八 ザレマ
マイネヴェロナ 前頭九 カレンナサクラ

二宮金次郎が読んでいる本2007-03-24 00:28:44

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 全国各地の小中学校をはじめ、日本にはいたるところに二宮金次郎像がありますが、特にに住んでいる神奈川県西のこの町は、二宮尊徳先生の生地ですので、なおさら、やたらと多いです。
 上の写真なぞ、近所のスーパーの入り口付近を写したものです。

 有名というか、特になじみ深いと思われるのは、一荷の薪を背負い、歩きながら本を読んでいる少年像でしょう。

 その金次郎少年は、一体何の本を読んでいたのでしょうか?
 そういえば、そのような疑問が湧いたこともありました。さすがに深く詮索はしていてなかったのですが。


 出久根達郎氏のエッセイを読んだら、答えが出ていました。

 尊徳先生の高弟・富田高慶の「報徳記」が引用されています。
 「寸陰を惜み身を労し心を尽し、母の心をあんじ二弟を養ふことにのみ労苦せり。而して取薪の往返にも大学の書を懐にして途中歩みながらこれを誦し少しも怠らず。是先生聖賢の学の初なり。」

 ということで、読んでいたのは四書の1つ、「大学」でした。

 「大学」は、例の「修身・斉家・治國・平天下」で有名な書物ですが、実は、この「大学」のなかに、学生時代に好きだった文が1つあります。これはよく覚えています。

 「為天地立心、為生民立命、為往聖繼絶學、為萬世開太平。」

 どうでしょうか。
 スケールの大きさは並じゃないですね。

【レース予想】2007高松宮記念2007-03-24 23:25:04

 2007年2つ目のJRA GI、フェブラリーステータスに続き、というよりそれ以上の大混戦でする。

 前売りを見ても、単勝1番人気のオッズが5倍を超え、馬連オッズは全組み合わせ2桁台です。
 確固たる本命が存在せず、どの馬に投票すべきか、みんなも迷っているかも知れません。

 はい、迷いに迷いました。
 結局、スズカフェニックスから買うことにしました。
 能力が一枚上だし、調子も良さそうです。
 距離経験と雨が心配ですが、前者は去年の例もあり、あまり問題ないと考え、後者はよくわからないですが、半分祈りでこなせるほうに賭けました。

 中心馬不在で混迷を続けるスプリント路線で、どの馬が勝ったら、混迷の霧が晴れ、今後の展望が開けるかと言えば、スズカフェニックスか、マイネルスケルツィかでしょう。
 プリサイスマシーンなど高齢馬も結構人気になっていますが、上位は4歳と5歳を取りました。

 先日、超高齢馬の勝ち鞍というタイトルの駄文(http://tbbird.asablo.jp/blog/2007/03/15/1262703)を書いたばかり、ではありますが...

◎ スズカフェニックス
○ マイネルスケルツィ
▲ サチノスイーティー
△ オレハマッテルゼ
△ シーイズトウショウ
△ タマモホットプレイ

UFC・PRIDEの合併について2007-03-30 01:36:06

 タイトルでは「合併」としていますが、地上波の放送がなくなり、かつ米国ははじめ海外での総合格闘技ブームによるファイトマネーの高騰で、財政難に陥ったPRIDEを、UFCが吸収した、というのが実情でしょう。

 PRIDEの名前はそのまま残る、と言ってもオーナーが変わり、興行スタイルがすべて昔のまま、とは考えにくいです。

 とくに気になるのはルールですね。
 UFCの金網がないとしても、踏みつけ、サッカーボールキック、4点ポジションでのヒザ、これらUFCで認められていない攻撃は、果たして引き続きPRIDEで生き残るのでしょうか?
 これらがPRIDEの魅力だと言い切る人までいるぐらいで、確かになくなるとPRIDEがPRIDEでなくなるかも知れません。

 いい面も考えられます。
 まず対戦カードですが、UFCとの交流戦、対抗戦まで考えれば、より多彩で新鮮なカードが組める可能性があります。

 もう1つは地上波での放送。
 まあ、スカパーのPPVもありますけど、地上波でやってくれるのに越したことはないです。

危険な歳月と、その頃の歌2007-03-31 00:29:46

 いや、恐ろしい物が出てきました。

 十代の頃、中国語で書いた、詩もどき(?)がいくつも、昔のノートから出てきたのであります。

 そのうちのいくつを、恥ずかしいですが、修正せず、公開してみます。
 誰もが危うい時代を過ごし、生きてきたんだと、あらためて確かめられたためです。

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 「蒲公英」

 走到回廊的尽頭
 推開最後一道門扉
 迎面吹來一陣清風
 蘊育在這裡的夢想
 将要飛向更広大的天空

 就像那白色的蒲公英
 毎一次哭泣
 毎一陣歓笑
 毎一串回憶
 毎一段故事
 都在空中閃耀

 就像那小小的蒲公英
 将要飛向更広大的天空

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 「風塵之旅」

 赤赭的族群
 帯著苦難向未来朝聖
 自足裸泣下
 而歩伐依舊沈重

 黒暗的空間
 烙出一個個深沈的脚印
 夜已重重圧下
 而歩伐依舊緩慢

 需要付出多少代価
 才能衝破失望 発現陽光
 咳著血絲的人們
 向日出之山前行
 帯著風中的砂塵

 還要継続多少歳月
 才能横越荒漠 到達彼岸
 歴尽烽火的人們
 向虚幻夢境前行
 融入萬世的悲哀

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 「離」

 今夜飄落的雨水
 是前世離人的涙
 那般纏綿難化
 滴滴漂零如落花
 那般相思難解
 軽軽撃打著心霊

 晩霞仍眷恋
 星星已点亮灯盞
 封入了訊息
 将順著河水流下
 脈脈的山峰
 無法阻隔了深情
 晶瑩的愛意
 蜿蜒的流入妳心

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 「豊饒之河」

 穿越了緑林而來的河川
 寧静的東流
 豊隆的平野
 延展成遼闊的大地

 這裡有勤勉的人們
 衣襟上沾満了泥土的芳香
 伸展了双臂
 去撫触風中的陽光
 以愛情播種
 以感恩的心収成
 這裡的黒夜与白昼都属於寧逸
 毎一片葉子与新芽都是個奇跡
 黄金色的麥穂
 満開在田園的画幅裡

 群衆在犁田的水渠旁
 在果実纍纍的樹下
 在分享的快楽中
 在悠悠的大空裡歌唱
 平和的歌声
 響徹了壮麗的山川
 響徹了豊饒的大地

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ドバイワールドカップデー2007-03-31 14:19:58

 いよいよ今夜です。

 今年も日本調教馬が大挙出走します。
 ドバイワールドカップ(G1)にはヴァーミリアン、
 ドバイデューティフリー(G1)にはアドマイヤムーン、ダイワメジャー、
 ドバイシーマクラシック(G1)にはポップロック、
 ドバイゴールデンシャヒーン(G1)にはアグネスジェダイ、シーキングザベスト、
 UAEダービー(G2)にはビクトリーテツニー、
 ゴドルフィンマイル(G2)にはフサイチリシャールが、
 それぞれ出走します。

 メンバー的に、一番チャンスがあるのは、ゴドルフィンマイルのフサイチリシャールかも知れません。
 しかし、シーマクラシックのポップロックやデューティフリーの2頭も、十分に善戦できるチャンスがあり、ほかの出走馬も、もちろん頑張ってほしいと思います。

 それと、日本調教馬以外、ワールドカップに、去年ブリダーズカップ・クラシックを勝ってG1で5連勝中のインヴァソール(Invasor)と、噂の豪傑・無敗のディスクリートキャット(Discreet Cat)が再戦することになります。わずかに7頭立てとなったが、これも実に楽しみです。