危険な歳月と、その頃の歌2007-03-31 00:29:46

 いや、恐ろしい物が出てきました。

 十代の頃、中国語で書いた、詩もどき(?)がいくつも、昔のノートから出てきたのであります。

 そのうちのいくつを、恥ずかしいですが、修正せず、公開してみます。
 誰もが危うい時代を過ごし、生きてきたんだと、あらためて確かめられたためです。

---------------------------------------------------------

 「蒲公英」

 走到回廊的尽頭
 推開最後一道門扉
 迎面吹來一陣清風
 蘊育在這裡的夢想
 将要飛向更広大的天空

 就像那白色的蒲公英
 毎一次哭泣
 毎一陣歓笑
 毎一串回憶
 毎一段故事
 都在空中閃耀

 就像那小小的蒲公英
 将要飛向更広大的天空

---------------------------------------------------------

 「風塵之旅」

 赤赭的族群
 帯著苦難向未来朝聖
 自足裸泣下
 而歩伐依舊沈重

 黒暗的空間
 烙出一個個深沈的脚印
 夜已重重圧下
 而歩伐依舊緩慢

 需要付出多少代価
 才能衝破失望 発現陽光
 咳著血絲的人們
 向日出之山前行
 帯著風中的砂塵

 還要継続多少歳月
 才能横越荒漠 到達彼岸
 歴尽烽火的人們
 向虚幻夢境前行
 融入萬世的悲哀

---------------------------------------------------------

 「離」

 今夜飄落的雨水
 是前世離人的涙
 那般纏綿難化
 滴滴漂零如落花
 那般相思難解
 軽軽撃打著心霊

 晩霞仍眷恋
 星星已点亮灯盞
 封入了訊息
 将順著河水流下
 脈脈的山峰
 無法阻隔了深情
 晶瑩的愛意
 蜿蜒的流入妳心

---------------------------------------------------------

 「豊饒之河」

 穿越了緑林而來的河川
 寧静的東流
 豊隆的平野
 延展成遼闊的大地

 這裡有勤勉的人們
 衣襟上沾満了泥土的芳香
 伸展了双臂
 去撫触風中的陽光
 以愛情播種
 以感恩的心収成
 這裡的黒夜与白昼都属於寧逸
 毎一片葉子与新芽都是個奇跡
 黄金色的麥穂
 満開在田園的画幅裡

 群衆在犁田的水渠旁
 在果実纍纍的樹下
 在分享的快楽中
 在悠悠的大空裡歌唱
 平和的歌声
 響徹了壮麗的山川
 響徹了豊饒的大地

---------------------------------------------------------

コメント

_ why ― 2007-04-14 23:25:49

多麼優美動人的詩篇啊!時而清新雋永、時而婉転纏綿、時而回腸蕩気。常言説:天不与人二物,上帝対你却如此青睞。一定不要浪費你的才能呵。

_ T.Fujimoto ― 2007-04-15 23:25:49

你太過獎了。
這些往昔的文字遊戲裡有一大半是青蘋果般半生不熟、似懂非懂的感覺。並不値得太推舉的。
不過真正歴経生活的磨錬後、現今眼下是高了手下却低了。想來、那種年軽人直接了当的胆量倒也是真令人羨慕而不可再求的...

_ つぼみ ― 2012-09-09 09:39:56

仿佛看到了回廊尽头推开门扉那一刻的蒲公英少年,又瞬间联想到现在熟读武侠的小哥哥,时而重叠,当年也就是这个年龄吧。

_ why ― 2012-09-10 15:42:17

2007年でしたね。ついこの間だったような気もするのに、もう5年も6年も歳月を積み重ねてきたんですね。
先日、友だちが「年取ったら、箱根でログハウスでも買って一緒に住もうね」と持ちかけてきて、そうしようとすぐ乗りました。箱根で仙人暮らしを堪能しようと今から意気込んでいます。
そして、たまに下山した時に横浜や小田原に立ち寄りますので、お茶の一杯でも付き合ってくださいね。夕暮れ時の小田原城を眺めながら、あの頃は若かったね楽しかったねこんなこともあんなこともあったねとなんでもない話を語り合いたいものですね。
ああ、面白そう。

_ T.Fujimoto ― 2012-09-11 01:01:05

つぼみさん、こんばんは。
誰もがとは言いませんが、ちょっとぐらい危険な年頃は、多くの若者が歩む道のりなのですね。
可惜他們這些快楽的王子們, 只顧著辺唱辺笑, 走馬看花。那知両岸猿声泣不住, 軽舟已過万重山。

_ T.Fujimoto ― 2012-09-11 22:49:12

whyさん、こんばんは。もう5年も6年も月日が経っているのに気づき、僕も驚き、ついてに感慨を覚えざるを得ないです。
しかし、箱根で別荘を購入されましたか?素晴らしいですね。いよいよ仙人の域に近づいたのでしょうか?下界に降りてくる機会があれば、ぜひ声をかけてください。小田原城を眺めるぐらい、ご相伴いたします。

_ why ― 2012-09-12 08:35:55

ええ、まさか。ログハウスなんか夢ですよ、夢。箱根ライフはまだまだ先です。だってまだ若いですもの。ふふ。

_ T.Fujimoto ― 2012-09-12 23:07:07

whyさん、大変失礼しました。「年取ったら」のところ、うっかり読み漏らしてしまいました。まだまだ先の話ですね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://tbbird.asablo.jp/blog/2007/03/31/1357564/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。