【素人写真】「橋」2007-02-02 02:00:28

 橋は、人間と自然に戦いを挑んだシンボルの1つです。

 人類の足跡とともに、橋の歴史はかなり古いもので、ヘロドトスはエジプト王メネスがナイル川の支流に橋を架けたことをあげ、セミラミス女王もバビロニアでユーフラテス川に大きな橋を作りました。
 人たちは橋を通り、自然の境界を突破し、世界を広げてきました。

 そしてもう1つ、この世からあの世に渡る橋があります。
 三途の川を渡るのに、例えばペルシアのゾロアスター教では、チンワントの橋だと呼んでいます。
 善人に対して、この橋は広くて渡りやすくなるが、悪人に対しては剣の刃のように鋭くなるそうです。

 フランス語でローマ教皇のことを Pontifeポンティフとも言い、ラテン語の「橋(Pont)を架ける人」にその語源を辿れるようです。
 意味として、ドイツの修道僧団体のように、現世での重要な橋を建設、管理していたためか、それともあの世に繋ぐ橋を管理するためかは、僕はまだ未調査でわかりません。



1993年7月 根府川




1993年8月 仙台




1993年8月 横浜




1995年5月 奥入瀬




1995年5月 丹沢湖




2002年4月 松島

【レース回顧】2007共同通信杯2007-02-06 00:38:53

 フサイチホウオウーが1番人気に応えて、無傷の4連勝、しかも重賞3連勝を飾りました。

 レースぶりから、相変わらずの勝負強さに加え、気性面等でも確実に成長しているようにも思えました。
 例年通り、クラシックに向けて重要な前哨戦だと思っていいでしょう。

 2着に入ったダイレクトキャッチ、その末足も素晴らしいものがありました。一度は差し切りそうな勢いだったし、一発屋という感じではなく、これからも楽しめそうな雰囲気があります。
 3着のフライングアップルは、2度フサイチホウオウーと好勝負するも、2度とも形の上では完敗しています。逆転はちょっと難しいかも知れません。

 ディープインパクトの弟・ニュービギニングは4着でした。
 2番人気でも単勝オッズは 3.4倍と、フサイチホウオーの 1.4倍からだいぶ離されていました。
 マスコミの騒ぎ方から見ると、単勝だけでももうちょっと肉薄するかと思いましたが、一般ファンのほうがはるかに冷静で、クールでした。
 4着はいまの力でしょう。
 これからまた変わってくるとは思いますが、当分そう過大評価もできないでしょう。

 2歳チャンピオンのドリームジャーニーほか、また有力馬が控えていますが、いまのところ、フサイチホウオーが頭1つ抜けたのかも知れません。

【読後感】「インドで暮らす」 石田保昭2007-02-08 00:36:27

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 近所の「復活書房」の100円セール(http://tbbird.asablo.jp/blog/2007/01/10/1103792)でゲットした本のなかの1冊です。

 作者は1958年から1961年、ニューデリーの外国語学校で 3年間日本語の講師を勤めていた人で、この本はインドでの生活体験を綴ったものです。

 軽いタッチの異国見聞録では、しかし、決してありません。
 どうしようもない暗さと重さが全編を貫いているのですが、ただ北インドの酷烈な気候のせいではありません。
 その根底にあるのは、なによりも、その時代のインドでの貧困、そしてその貧しさゆえに生じた様々な社会問題です。

 なにしろ、到着早々列車で朝食を食べると、ホームに面した窓ぎわに乞食の老女が、ほこりにまみれたボロ切れをまとい、窓からしわくちゃな手を突っ込んで、、「バーブー・ジー、バーブー・ジー」(旦那さん、旦那さん)と訴え続けたそうです。
 作者は「それを見ながら、朝食を食べるのが苦痛だった」が、老女が去ったあと、すぐに別の男性の乞食がやってきて、同じように歌うような調子で「バーブー・ジー、バーブー・ジー」を続け、「その声を聞くと、私が自分がいやになるのか、乞食がいやになるのか、インドがいやになるのか、わからなくなるのだった」。

 作者は決して高みからの見物ではなく、自らも安い給料で働き、生活に苦しみ、様々な社会問題に直面していました。
 高給をもらう官僚は民の苦しみがわからず、絶対多数の貧しい人々も、その多くは、わずかなお金のために不正を働いたり、騙し合いしたり、「自分と家族のために他人との言葉のやりとりもとげとげしかった」そうです。

 作者は「あとがき」で、しかし「インドの人びとも、われわれと同じ人間なのだ」と記しました。
 あの時代のインドは、そのような環境だった、だけかも知れません。
 「孟子」の言葉ですが、「富貴不能淫、貧賤不能移」は、誠に難しいことだとあらためて感じました。

【レース予想】2007きさらぎ賞、ダイヤモンドステークス2007-02-11 01:11:00

 まず、3歳戦のきさらぎ賞。
 こちら、クラシックに直結する重要なステップレースとして、すっかり認知されてきました。

 今年は少頭数の8頭立てながらも、やはりかなり素質豊かな馬が出走してきます。なかでも注目は、マヤノトップガン産駒のオーシャンエイプスではないでしょうか。
 通常だと、キャリアの少なさを嫌いたいところですが、新馬戦での勝ちぷりと、なにより調教の素晴らしさを見ると、もしかして噂以上の豪傑かも知れないと、思い直しました。
 相手はしぶといナムラマースと、素質上位のアサクサキングス。人気馬なので、点数はしぼりたいと思います。

◎オーシャンエイプス
○ナムラマース
▲アサクサキングス


 一方、古馬の長距離戦、ダイヤモードステークス。
 長距離戦は元々好きで、広々とした東京コースで行われるダイヤモードステークスは、3200メートルの時代も含めて、好きなレースの1つです。
 今年は頭数もさることながら、出走馬の質もGIIIとしてはかなりそろったように思え、きさらぎ賞同様、楽しみです。

 そのなか、日経賞は不本意な成績でしたが、あらためて期待したいのはアドマイヤフジです。本来はもっと上、天皇賞・春でも上位に食い込める馬だと思っています。
 あとは、ルメール騎手が乗るトウカイトリック、軽ハンデ組からはエリモエクスパイア、そしてデビューして29戦一貫として2000メートル以上のレースに出走しているチェストウイングなどです。

◎アドイマヤフジ
○トウカイトリック
▲エリモエクスパイア
△チェストウイング
△チャクラ

壁の絵と鉄アレイの忘れ形見2007-02-12 09:06:38

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 昨夜、whyさんのコメントに返信を書くとき、不意に、橋の写真をモチーフに描いた絵のことを思い出しました。

 決してうまくないですが、あの頃は時々水彩で遊んでいました。
 引っ越し時に捨てたのか、絵そのものはもう見つからなくなりましたが、思いかけず、むかしの写真に証拠が残っています。


 入社して2年目、当時住んでいた会社の寮の部屋です。
 壁に貼っているのが、そうでした。



 これは、もう1枚、反対側を写した写真です。



 まだ本もあまりたまっていなく、ホームセンターで買った組み立て花壇を、本棚代わりにしました。



 本人が写っているということは、誰かほかの人が撮ったのか?
 あまりその記憶がなく、隣部屋のH塚くんだったかも知れません。
 それにしても、わ、若かった (笑)


 それもそのはず、もうちょっとで15年は経ってしまいます。
 隣室にいた同期入社のH塚くんは、そのあと体調をくずして故郷に帰っていたが、ほどなく、若くして亡くなりました。

 H塚くんが寮に残していた2つの鉄アレイ、1つは僕が頂きました。壁に貼っていた絵と違って、これは2回引っ越ししたいまも、我が家の物置の一角に置いています。

 忘れ形見、というほどではないかも知れませんが、まあ、多少はそのような意味も。

2月14日2007-02-15 03:27:43

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 2月14日、バレンタイン・デー。
 というより、我が家では、子供の誕生日であることが重要です。

 かわいくて、愛しくも、時々理不尽な存在である息子は、いまや6歳。
 子供が日々成長してゆく過程は、親にとっても学習の日々でした。

【レース予想】2007京都記念、クイーンカップ2007-02-17 02:56:50

 先週の予想は、東西とも本命にあげた馬がこけて、年明けからの好調子も、かげりが見えてきたのでしょうか。
 これが本来の調子、という外野の声も聞こえてきそうですが、めげずにない頭を振り絞ります。

 さて、京都記念というと、大きめの頭と白くなりはじめた尻尾を振り、迫力満点な走りを見せてくれたビワハヤヒデのレースが、一番印象深いです。
 さすがに今年は、ハヤヒデほどの超大物は見あたりませんが、4歳から8歳、新旧勢力入り混じり、おもしろそうなレースです。
 本命はトウショウナイト。ほどよいう人気に、札幌日経オープンの強さをもう一度、という期待です。

◎ トウショウナイト
○ ポップロック
▲ アドマイヤムーン
△ ロジック
△ スウィフトカレント


 一方、3歳牝馬のクイーンカップは再度ハロースピードに期待。
 但し、パドックの調子次第、橋口厩舎のクラウンプリンセスにも同じぐらいの重みを置くかも知れません。
 イクスキューズは早熟気味。今回消すのはまだちょっと早いような気もしますが、そこは気合いで。

◎ ハロースピード
○ クラウンプリンセス
▲ ラストベガ
△ リラコルレオーネ

【レース回顧】2007フェブラリーステークス2007-02-20 01:01:43

 日曜日はいろいろあって、馬券を買いそびれました。
 年頭最初のG1から、いきなり参加できず、なんとも残念です。

 レースはかろうじてテレビで観戦できました。

 すると、サンライズバッカス大爆発です。
 ハイペースのなか、力強く抜け出してくるあたり、文句なしの内容です。真の力がなければできない芸当だと思います。
 去年のJCダートもサンライズバッカスを本命にしました(http://tbbird.asablo.jp/blog/2006/11/25/968021)。強いと思っているが、近走はなかなか勝ちきれなかった馬です。
 これで吹っ切れば、「ここでG1ウイナーになって、ダート界の中心に躍り出てほしいと思います。」と書いていたのも、先見の明、と自慢できるかも知れませんが。

 馬券なら、たぶん気合いで、ブルーコンコルドをはずして買いそうな気がしますので、所詮当たり馬券に辿り着かない可能性が高いです。が、競馬ファンというのは、買わないよりは、外れたほうがまたマシ(ちょっとだけマシですよ、もちろん)、というやや自虐的な人種なので、ここはやっぱりひたすら残念です。

 そのブルーコンコルドも、強かったんですね。
 やっぱり東京大賞典をリアルタイムで見ていないので、なんとなくその強さが肌で感じ取れなかったが、これで大丈夫です。もう一介のスプリントホースではなく、堂々たるチャンピオンです。

 3着のビッググラスには一番びっくりしました。
 フロックだと思っていた僕も、馬に謝るしかありません。

 カネヒキリ、アロンダイドとかがいれば、どうなったんでしょうか?
 そう思わないこともないですが、それは今度のお楽しみに、ということにしておきましょう。