計画停電2011-03-17 06:32:26

 小田原に来てから、停電したのは初めてのような気がします。

 予告に従って、早めに夕食を済ませ、やがて闇が訪れると、手回し充電の懐中電灯を灯し、ベッドルームに向かいました。
 子供が計画した「真っ暗レスリング」のイベントは、体力が続かないために20分で切り上げ、あとはお喋りを楽しんだり、ラジオを聞いたりしました。「FM小田原」は、いままで聞いたこともなかったのですが、蛍光灯のない静かな夜に、スタンダートナンバーの音楽と身近な話題が響き、意外に面白かったのです。

 昨夜は2時間ほどで給電が戻ったこともあって、被災地の大変さを思い出すまでもなく、大して不便は感じませんでした。

コメント

_ 月の光 ― 2011-03-18 17:36:41

今回の輪番停電を受けて、電気がある事で失っていたものが見えたように思います。
家族の距離感、静かな夜、綺麗な星空、数え上げたら限が無いでしょう。
工場では、3時間の停電は1日の停電と同じ。と言うところも多いと思うので、経済への影響に配慮した停電の仕方を望みたいです。でも家庭での3時間は、思ったほど悪くないです。

_ 小白 ― 2011-03-19 10:31:33

こんにちは。計画停電でこの一週間、ばたばたでした。
うちにもたまたまですが、上の息子が中学校の科学工作でつくった
手動式の懐中電灯、ラジオが一緒になったものがあって
助かりました。
まだ出動機会はありませんが、心強いです。

_ T.Fujimoto ― 2011-03-20 08:40:55

月の光さん、仰るとおりだと僕も思います。
途中で止まる半製品が使えなくなる生産ラインを抱えている工場、機械の計画停止と再立ち上げだけでも数時間かかる設備、あるいは病院、診療所など、鉄道だけでなく、こまかい配慮が効いた計画停電ができるといいですね。
しかし、公平性でとかやく言われる可能性もありますが、なにより東京電力ではそこまでこまかく送電カットを制御できないような気がします。鉄道への配電を継続させるだけで、沿線一部の家庭は計画停電対象外になってしまったようです。

_ T.Fujimoto ― 2011-03-20 08:43:58

小白さん、こういうときに心強いアイテムですね。
ロウソクも用意はありますが、このような短時間の停電だと、こちらのほうは出動機会がないかも知れません。

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