壁の絵と鉄アレイの忘れ形見2007-02-12 09:06:38

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 昨夜、whyさんのコメントに返信を書くとき、不意に、橋の写真をモチーフに描いた絵のことを思い出しました。

 決してうまくないですが、あの頃は時々水彩で遊んでいました。
 引っ越し時に捨てたのか、絵そのものはもう見つからなくなりましたが、思いかけず、むかしの写真に証拠が残っています。


 入社して2年目、当時住んでいた会社の寮の部屋です。
 壁に貼っているのが、そうでした。



 これは、もう1枚、反対側を写した写真です。



 まだ本もあまりたまっていなく、ホームセンターで買った組み立て花壇を、本棚代わりにしました。



 本人が写っているということは、誰かほかの人が撮ったのか?
 あまりその記憶がなく、隣部屋のH塚くんだったかも知れません。
 それにしても、わ、若かった (笑)


 それもそのはず、もうちょっとで15年は経ってしまいます。
 隣室にいた同期入社のH塚くんは、そのあと体調をくずして故郷に帰っていたが、ほどなく、若くして亡くなりました。

 H塚くんが寮に残していた2つの鉄アレイ、1つは僕が頂きました。壁に貼っていた絵と違って、これは2回引っ越ししたいまも、我が家の物置の一角に置いています。

 忘れ形見、というほどではないかも知れませんが、まあ、多少はそのような意味も。