PRIDE 男祭り2006のカード2006-12-20 00:48:18

 大晦日恒例となったPRIDE男祭り、今年の対戦カードがだいぶ出揃ったようです。

・エメリヤーエンコ・ヒョードル vs マーク・ハント
・五味 隆典 vs 石田 光洋
・ジョシュ・バーネット vs アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
・川尻 達也 vs ギルバート・メレンデス
・青木 真也 vs ヨアキム・ハンセン
・マウリシオ・ショーグン vs 中村 和裕
・田村 潔司 vs 美濃輪 育久
・郷野 聡寛 vs 近藤 有己

 もう1つや2つ、追加があるかも知れませんが、大体こんなものでしょう。
 PRIDEらしく、素晴らしいメンバーではありますが、組み合わせについてちょっと疑問があります。

 ジョシュ・バーネットとアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラは、確かに今年の無差別級グランプリで、ベストバウトと言えるほどの好試合を演じた(http://tbbird.asablo.jp/blog/2006/09/14/523578)。しかし、ジョシュは試合のしすぎて疲労がたまり、ヒョードル戦を回避したはずです。なのに、なぜここで同レベルのノゲイラ兄さんと急遽再戦しなかればならないでしょうか?正直、ジョシュのコンディションが心配だし、再戦の間隔も短すぎました。

 郷野と近藤の再戦は、間隔も十分空けたし、一応見たいカードだとは思いますが、大晦日のPRIDEで戦うのはいささか違和感があります。どちらかというと、郷野はPRIDEでの実績を持って、パンクラスのリングで近藤のベルトに挑戦してほしいと思います。

 田村と美濃輪は、どちらも僕にとっては、いくぶん旬を過ぎた過去の選手です。外国の強豪との戦いなら、またなんとか応援できますが、ただでさえ日本人同士の対戦が多く、このカードは実に興味が湧きにくいです。

 今年は地上波での放送がなくなり、K-1ダイナマイトのほうを見てしまうかも知れません。(スカパーのペーパービューはちょっと高いし)