【レース観戦記】2006 Breeders' Cup2006-11-06 00:25:34

 J Sports ESPNが11/5(日)の19時~23時にBreeders' Cupを放送するというので、その時間まで一切の情報源を切断しました。斎戒沐浴こそしないが、はなはた神聖な気分でレース観戦に挑みました。

 大注目のClassicは、3番人気のInvasorが本命のBernardiniを力強く競り落として優勝しました。ウルグアイでデビューしたアルセンチン産馬という経歴はとてもユニークで、アメリカ競馬の新たなスターになるかも知れません。
 圧勝続きでここでも1番人気になった3歳馬のBernardiniは、これまでのレースほど前半は楽に追走できず、そこからいつものように強引にまくったが、最後は力尽きて完敗の2着でした。騎手は多少過信だったかも知れませんが、初めての強い古馬との対戦で破れ、なにか去年のディープインパクトの有馬記念を見たあとのような感じです。
 2番人気のLava Manは惨敗でした。去年のJCもボロ負けでしたが、どうもこの馬はカリフォルニアを出るとまったく走らないようです。

 Distaffは、人気の2頭Pin Islandが落馬(恐らく予後不良...)、Fleet Indianも途中でジョッキーが馬を止めていました。大波乱で、悪い意味で印象深いレースとなりました。

 さて、Invasorは外から強烈に差し切ったが、今日のチャーチルダウンズのダートは、最内の馬が連勝していた結果を見ているせいか、内枠がだいぶ軽い印象です。スムーズな序盤が切れているだけでなく、センセーショナルな勝ち方を見せたJuvenileのStreet Senseをはじめ、直線も内がよく伸びたような気がします。

 ちなみに山野浩一さんのホームページでBreeders' Cupの勝ち馬予想クイズに参加しましたが、あえなく8戦全敗、全レースはずれでした。BernardiniやFleet Indianのような大本命を入れているにも関わらず、です...

 それだけに今年のBreeders' Cupは結構荒れました。
 ということにしておきましょう (^^;)

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