【レース予想】今年はクリスマス決戦 2011有馬記念 ― 2011-12-20 23:16:21
金に縁なき衆生にも年の瀬。と3年前もこのように書き始めましたが、なんだかんだ一年の締めくくり、例年通り、否応無く、今年も有馬記念がやってきます。
例年通りでないのは、クリスマス決戦となった今年の有馬記念は、考えるだけで興奮してしまう、豪華絢爛なメンバーが出走を予定しています。
ジャパンカップを快勝して改めて満天下に実力を示した女帝・ブエナビスタに、日本競馬史上7頭目の牡馬クラシック三冠馬となった若い英雄・オルフェーブルが挑戦する図式が、巷の好事者で囁かれています。しかしそう簡単に括れないのが今年の出走馬たちです。
例えば、アーネストリー。夏の宝塚記念では現実にブエナビスタを斥け、エイシンフラッシュ、ローズキングダムと言った4歳の看板馬も従え、堂々のG1制覇を果たしていました。
例えば、トーセンジョーダン。強敵を相手に一歩も引かなかった天皇賞、JCの走りは現在の充実さを物語っています。実は17戦9勝、何気に安定していて崩れません。去年の5着から前進があって当然の状態です。
例えば、ヴィクトワールピサ。久々となったこの前のJCは凡走しましたが、東日本大震災で愁雲が日本を覆っていた3月、ドバイワールドカップ制覇の喜報を伝えたのはこの馬だったことを忘れてはなりません。それに去年の有馬記念の勝ち馬で、中山競馬場は大の得意です。
例えば、エイシンフラッシュ。春の時点では史上でも最も層の厚い世代とまで語られた現4歳馬、まさかの全馬伏兵扱いに成り下がりましたが、逆襲がありそうな雰囲気が出ていて怖いです。なかでもこの馬、去年のダービー馬ですよ。軽視しないほうが良いでしょう。
例えば、ヒルノダムール。例えば、レッドデイヴィス。例えば、ローズキングダム...
どこから買っても、実はそれぞれ理屈が付けられてしまうひとかどでない強豪たちが、ずらりと並んでいます。
もうこうなると、勇気と愛情と気迫で決めるしかないでしょう。
◎ オルフェーブル
○ エイシンフラッシュ
▲ ヴィクトワールピサ
△ ルーラーシップ
引退レースとなるブエナビスタには、ありがとうと、お疲れ様の声を掛け、来年もエキサイティングな競馬が見たいという願望を込めての予想、もしくは理想です。
波乱に満ちた一年と相成りましたが、終わりよければすべて良し、どうか冬枯れの芝を、どの馬も怪我なく完走してほしいものです。そのうえ、なんとか予想も当てて良い気分で新年を迎えられれば、こんなに嬉しいことはないです。
例年通りでないのは、クリスマス決戦となった今年の有馬記念は、考えるだけで興奮してしまう、豪華絢爛なメンバーが出走を予定しています。
ジャパンカップを快勝して改めて満天下に実力を示した女帝・ブエナビスタに、日本競馬史上7頭目の牡馬クラシック三冠馬となった若い英雄・オルフェーブルが挑戦する図式が、巷の好事者で囁かれています。しかしそう簡単に括れないのが今年の出走馬たちです。
例えば、アーネストリー。夏の宝塚記念では現実にブエナビスタを斥け、エイシンフラッシュ、ローズキングダムと言った4歳の看板馬も従え、堂々のG1制覇を果たしていました。
例えば、トーセンジョーダン。強敵を相手に一歩も引かなかった天皇賞、JCの走りは現在の充実さを物語っています。実は17戦9勝、何気に安定していて崩れません。去年の5着から前進があって当然の状態です。
例えば、ヴィクトワールピサ。久々となったこの前のJCは凡走しましたが、東日本大震災で愁雲が日本を覆っていた3月、ドバイワールドカップ制覇の喜報を伝えたのはこの馬だったことを忘れてはなりません。それに去年の有馬記念の勝ち馬で、中山競馬場は大の得意です。
例えば、エイシンフラッシュ。春の時点では史上でも最も層の厚い世代とまで語られた現4歳馬、まさかの全馬伏兵扱いに成り下がりましたが、逆襲がありそうな雰囲気が出ていて怖いです。なかでもこの馬、去年のダービー馬ですよ。軽視しないほうが良いでしょう。
例えば、ヒルノダムール。例えば、レッドデイヴィス。例えば、ローズキングダム...
どこから買っても、実はそれぞれ理屈が付けられてしまうひとかどでない強豪たちが、ずらりと並んでいます。
もうこうなると、勇気と愛情と気迫で決めるしかないでしょう。
◎ オルフェーブル
○ エイシンフラッシュ
▲ ヴィクトワールピサ
△ ルーラーシップ
引退レースとなるブエナビスタには、ありがとうと、お疲れ様の声を掛け、来年もエキサイティングな競馬が見たいという願望を込めての予想、もしくは理想です。
波乱に満ちた一年と相成りましたが、終わりよければすべて良し、どうか冬枯れの芝を、どの馬も怪我なく完走してほしいものです。そのうえ、なんとか予想も当てて良い気分で新年を迎えられれば、こんなに嬉しいことはないです。
コメント
_ ぜ ― 2012-01-29 22:55:41
_ T.Fujimoto ― 2012-01-31 08:00:20
To:ぜ様
競馬の大先輩ですね。僕は葦毛対決と騒がれていたタマモクロスとオグリキャップの年からですので、タニノムーティエも、アカネテンリューも、シンボリルドルフフでさえ、リアルタイムでは見ていません。
ああ、伝聞の名馬たちをこの目で、生で見れたらなぁ、と悔しがる一方、オルフェーブル以降の新星も、それはそれで見逃したくないです。
欲張りでしょうか?
競馬の大先輩ですね。僕は葦毛対決と騒がれていたタマモクロスとオグリキャップの年からですので、タニノムーティエも、アカネテンリューも、シンボリルドルフフでさえ、リアルタイムでは見ていません。
ああ、伝聞の名馬たちをこの目で、生で見れたらなぁ、と悔しがる一方、オルフェーブル以降の新星も、それはそれで見逃したくないです。
欲張りでしょうか?
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時々買ってくれましたがそれでもトータルでは大負け。
渋谷の並木橋まで歩いてとことこと胸算用をしながら歩いたものです。
あなたのおっしゃるように、例えばタニノムーティエ、たとえばアカネテンリュー、例えばシンボリルドルフ、、、。
競馬はまさしく人生観を反映する勝負、かけずにいられない人間の生き様そのものです。
野平裕二という名騎手がいましたがまだ生きているのかなぁ?