深海イカの「同志」 ― 2011-10-13 07:51:41

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深海に生息するイカの仲間は、奇妙な形をしているだけではなく、われわれの知らない生態を持っているようです。
この「Octopoteuthis deletron」もそうです。
(http://io9.com/5842180/scientists-discover-bisexual-squid-of-the-deep)
「A shot in the dark: same-sex sexual behavior in a deep-sea squid」というタイトルを目にしましたが、子孫を残すことが目的である生殖に、同性愛の文化が芽生えることがありえますか?
そうではないです。
彼らは通常、単独で行動し、海のなかでは互いが出会うことはまれです。まして深い海のなか、光は届きません。ある種の匂いで同種の接近を認知できますが、性別まで判別はつかない、と言われています。
メスかどうかを区別する暇もなく、とにかく出会ったその一瞬に精子を放出して運にかけるようです。
深海に生息するイカの仲間は、奇妙な形をしているだけではなく、われわれの知らない生態を持っているようです。
この「Octopoteuthis deletron」もそうです。
(http://io9.com/5842180/scientists-discover-bisexual-squid-of-the-deep)
「A shot in the dark: same-sex sexual behavior in a deep-sea squid」というタイトルを目にしましたが、子孫を残すことが目的である生殖に、同性愛の文化が芽生えることがありえますか?
そうではないです。
彼らは通常、単独で行動し、海のなかでは互いが出会うことはまれです。まして深い海のなか、光は届きません。ある種の匂いで同種の接近を認知できますが、性別まで判別はつかない、と言われています。
メスかどうかを区別する暇もなく、とにかく出会ったその一瞬に精子を放出して運にかけるようです。
コメント
_ 小白 ― 2011-10-16 08:03:40
_ 蓮 ― 2011-10-16 22:39:35
ぼくは烏賊の刺身が大好きですけれど、「同志」はちょっと・・・・・・。
_ T.Fujimoto ― 2011-10-18 06:32:38
小白さん、おはようございます。深海の世界は、人類にとって地球上最後の秘境になるかも知れませんね。
それと、小白さんのコメントで、なぜか大林宣彦版「時をかける少女」のなかで、原田知世がしんみり歌っていた挿入歌を思い出しました。(懐かしい!)
「桃栗三年、柿八年 柚子は九年でなりさがる 梨のばかめが十八年
愛の実りは、海の底 空のため息、星くずが ヒトデと出会って、億万年」
それと、小白さんのコメントで、なぜか大林宣彦版「時をかける少女」のなかで、原田知世がしんみり歌っていた挿入歌を思い出しました。(懐かしい!)
「桃栗三年、柿八年 柚子は九年でなりさがる 梨のばかめが十八年
愛の実りは、海の底 空のため息、星くずが ヒトデと出会って、億万年」
_ T.Fujimoto ― 2011-10-18 06:41:28
蓮さん、僕もイカの刺身は好きです。
特にげそを塩でしめたものは、実に美味しいです...
特にげそを塩でしめたものは、実に美味しいです...
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深海の世界、そういわれてみて、ハッとしました。
深く広く暗闇、音もなく、そんな中でのお互いが出会う事が稀な撞も
あるんだな、と。
深海生物、未知の世界が広がりますネ。