【観戦記】日本キックボクシング2008闘争シリーズ8/8後楽園 ― 2008-08-09 00:08:18
2008年8月8日、世界中が注目する北京オリンピック開会式の夜、僕は後楽園ホールにいました。
隣の東京ドームでは、野球日本代表の強化試合が行われていました。野球よりだいぶ観客は少ないが、よりカルト的な熱気で充満したのが、題記のキックボクシングのイベント(もしくは密航)、そこに僕はいました。
キックの生観戦自体は年末の全日本以来ですが、NKBとなると、いまから10年前の4月、同じく後楽園ホールで見た小野瀬邦英 - ガルーダ・テツ戦以外、記憶にないです。
小野瀬邦英 vs ガルーダ・テツと言えば、日本キックボクシングのドル箱カードでして、1995年の初対戦から、2000年のガルーダ・テツ選手の引退試合まで、なんと前後5回も組まれました(しかもすべて小野瀬選手が勝っていたにもかかわらず)。
ガルーダ・テツは、このへんの話も含めて、映画の「アンチェイン」に出ているので、知る人ぞ知る、記録よりも記憶に残る選手でした。
(http://www.amazon.co.jp/review/product/B00007JMKC/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?%5Fencoding=UTF8&showViewpoints=1)
一方、日本キックボクシングの名物チャンピオンだった小野瀬邦英は、2002年に引退し、2004年にSQUARE-UPジムを設立しました。それから4年、小野瀬がはじめてプロデュースして自主興行を行ったのが、実は今夜の試合となるわけです。
ということで、SQUARE-UPジムから大量6選手が出場しましたが、まだランカーがフェザー級8位の大和智也選手ひとりだけなので、今夜のメインは、神武館の桃井浩(ライト級2位)対TEAM・OJの稲葉竜太(ライト級3位)という、他ジム同士の対戦になりました。
今日はかなり前の見やすい席でしたが、桃井選手の友人、応援団に囲まれた感じ、なんとなく一緒に応援してしまいました(笑)
桃井選手は先にフラッシュダウンを取られましたが、そこから奮起して直後に逆転のKO勝ちを奪い、隣から割れんばかりの大歓声があがり、こちらまでわけわからず興奮しました。
13試合中に先にダウンを奪われて、あとで逆転KO勝利した選手がもうひとりいて、第9試合に登場したテツジムの武勇晃選手です。
試合前、テツジムのTシャツを着たおっさんがやってきて、あの桃井浩応援団の方々と一緒に(^^;)、武勇晃選手の応援を頼まれて、風船まで配られました。
選手コール時に風船を飛ばし、その流れでおっさんと一緒に晃選手に声援を送ったら、先にダウンを奪われた劣勢のなか、相手が仰け反ってテンカウント後も暫く立ち上がれなかったほどの一撃で大逆転したわけですから、おっさんともども大喜びしました。
武勇晃選手が所属するテツジム、名前からもわかるように、小野瀬邦英より一歩先に引退したライバルのガルーダ・テツが、故郷の岡山で設立したジムです。
隣の東京ドームでは、野球日本代表の強化試合が行われていました。野球よりだいぶ観客は少ないが、よりカルト的な熱気で充満したのが、題記のキックボクシングのイベント(もしくは密航)、そこに僕はいました。
キックの生観戦自体は年末の全日本以来ですが、NKBとなると、いまから10年前の4月、同じく後楽園ホールで見た小野瀬邦英 - ガルーダ・テツ戦以外、記憶にないです。
小野瀬邦英 vs ガルーダ・テツと言えば、日本キックボクシングのドル箱カードでして、1995年の初対戦から、2000年のガルーダ・テツ選手の引退試合まで、なんと前後5回も組まれました(しかもすべて小野瀬選手が勝っていたにもかかわらず)。
ガルーダ・テツは、このへんの話も含めて、映画の「アンチェイン」に出ているので、知る人ぞ知る、記録よりも記憶に残る選手でした。
(http://www.amazon.co.jp/review/product/B00007JMKC/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?%5Fencoding=UTF8&showViewpoints=1)
一方、日本キックボクシングの名物チャンピオンだった小野瀬邦英は、2002年に引退し、2004年にSQUARE-UPジムを設立しました。それから4年、小野瀬がはじめてプロデュースして自主興行を行ったのが、実は今夜の試合となるわけです。
ということで、SQUARE-UPジムから大量6選手が出場しましたが、まだランカーがフェザー級8位の大和智也選手ひとりだけなので、今夜のメインは、神武館の桃井浩(ライト級2位)対TEAM・OJの稲葉竜太(ライト級3位)という、他ジム同士の対戦になりました。
今日はかなり前の見やすい席でしたが、桃井選手の友人、応援団に囲まれた感じ、なんとなく一緒に応援してしまいました(笑)
桃井選手は先にフラッシュダウンを取られましたが、そこから奮起して直後に逆転のKO勝ちを奪い、隣から割れんばかりの大歓声があがり、こちらまでわけわからず興奮しました。
13試合中に先にダウンを奪われて、あとで逆転KO勝利した選手がもうひとりいて、第9試合に登場したテツジムの武勇晃選手です。
試合前、テツジムのTシャツを着たおっさんがやってきて、あの桃井浩応援団の方々と一緒に(^^;)、武勇晃選手の応援を頼まれて、風船まで配られました。
選手コール時に風船を飛ばし、その流れでおっさんと一緒に晃選手に声援を送ったら、先にダウンを奪われた劣勢のなか、相手が仰け反ってテンカウント後も暫く立ち上がれなかったほどの一撃で大逆転したわけですから、おっさんともども大喜びしました。
武勇晃選手が所属するテツジム、名前からもわかるように、小野瀬邦英より一歩先に引退したライバルのガルーダ・テツが、故郷の岡山で設立したジムです。
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