【レース予想】2007報知杯フィリーズレビュー、中山牝馬ステークス ― 2007-03-11 00:31:28
まず桜花賞トライアル、3歳牝馬のフィリーズレビューです。
坊間では、今年の牝馬クラシックはすでにウオッカで決まり、という声も大きいですが、そう早く結論を下されてしまうと、ちょっと楽しみが半減されてしまいます。
チューリップ賞のダイワスカーレットは、形では完敗と言っても、実際着差はわずかだし、今日アネモネステータスを勝った船橋所属のエミーズスマイルだって、なかなか力強かったと思います。
なりより、暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ、抜けた1番人気になっていたのは、ウオッカではなく、フィリーズレビューで出走するアストンマーチャンのほうでした。
そのアストンマーチャン、圧勝したファンタジーステークスは無論のこと、ウオッカに首差で敗れたジュベナイルフィリーズも、素晴らしい好内容でした。
小倉2歳を見て、どっちかというアルーリングアクトやナガラフラッシュのようなイメージを抱いていましたが、どうやらもっとスケールは上のようです。
アドマイヤコジーン産駒で、スピードが富んでいる早熟馬だとは思いますが、それは決してマイナスポイントではないと考えます。3歳のこの時点での7ハロン戦なので、スピードがなければ、成長が早くなければ、ちょっと勝つのは難しいでしょう。
相手は河内洋厩舎の2頭。
調教師がニシノフラワーの縁から考えても、安藤勝己騎手を配し、力がより入るのは、ニシノマナムスメのほうでしょう。但しこぶし賞でトーセンキャプテンの2着に入っていたシュガーヴァインも、あの快速馬ビハインドザマスクの仔で、スピード能力は高いと思います。
ヒカルアモーレはクロフネ産駒で、前走の圧勝はダート適性の高さにもよるものかも知れませんが、少なくとも能力が低い、というわけはないでしょう。
クーヴェルチュールは好走と凡走を繰り返すが、順番から言って今度は、というわけでなくとも、上位に入っても不思議ない力は持っています。
◎ アストンマーチャン
○ ニシノマナムスメ
▲ シュガーヴァイン
△ ヒカルアモーレ
△ クーヴェルチュール
一方、古馬牝馬のハンデ戦、中山牝馬ステークスは難解です。距離、馬場、底力に調子、なかなかすべてそろう馬がいなく、本命を決めるのにも苦労するメンバーです。
そのなか、堅実な差し脚を持つサンレイジャスパーを本命にしました。惜敗が多い3勝馬ですが、そろそろ運もまわって来てもよいでしょう。ちょっと、というよりだいぶ説得力に欠ける予想かも知れませんが、インスピレーションということで。
対抗は復活を期するキストゥヘヴン、何しろ桜の季節が近いので、去年の調子を取り戻せば、この斤量は軽い方だと思います。
あと計量組ですが、アクロスザヘイブン、マドモアゼルドパリ、ピアチェヴォーレ、どれかは来そうで怖いです。
レクレドールは、どちらかというと夏馬のイメージが強いですが、人気になりそうなアサヒライジングやウイングレットを気合いで消したので、おまけで入れてもよいでしょう。
◎ サンレイジャスパー
○ キストゥヘヴン
▲ アクロスザヘイブン
△ マドモアゼルドパリ
△ ピアチェヴォーレ
△ レクレドール
坊間では、今年の牝馬クラシックはすでにウオッカで決まり、という声も大きいですが、そう早く結論を下されてしまうと、ちょっと楽しみが半減されてしまいます。
チューリップ賞のダイワスカーレットは、形では完敗と言っても、実際着差はわずかだし、今日アネモネステータスを勝った船橋所属のエミーズスマイルだって、なかなか力強かったと思います。
なりより、暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ、抜けた1番人気になっていたのは、ウオッカではなく、フィリーズレビューで出走するアストンマーチャンのほうでした。
そのアストンマーチャン、圧勝したファンタジーステークスは無論のこと、ウオッカに首差で敗れたジュベナイルフィリーズも、素晴らしい好内容でした。
小倉2歳を見て、どっちかというアルーリングアクトやナガラフラッシュのようなイメージを抱いていましたが、どうやらもっとスケールは上のようです。
アドマイヤコジーン産駒で、スピードが富んでいる早熟馬だとは思いますが、それは決してマイナスポイントではないと考えます。3歳のこの時点での7ハロン戦なので、スピードがなければ、成長が早くなければ、ちょっと勝つのは難しいでしょう。
相手は河内洋厩舎の2頭。
調教師がニシノフラワーの縁から考えても、安藤勝己騎手を配し、力がより入るのは、ニシノマナムスメのほうでしょう。但しこぶし賞でトーセンキャプテンの2着に入っていたシュガーヴァインも、あの快速馬ビハインドザマスクの仔で、スピード能力は高いと思います。
ヒカルアモーレはクロフネ産駒で、前走の圧勝はダート適性の高さにもよるものかも知れませんが、少なくとも能力が低い、というわけはないでしょう。
クーヴェルチュールは好走と凡走を繰り返すが、順番から言って今度は、というわけでなくとも、上位に入っても不思議ない力は持っています。
◎ アストンマーチャン
○ ニシノマナムスメ
▲ シュガーヴァイン
△ ヒカルアモーレ
△ クーヴェルチュール
一方、古馬牝馬のハンデ戦、中山牝馬ステークスは難解です。距離、馬場、底力に調子、なかなかすべてそろう馬がいなく、本命を決めるのにも苦労するメンバーです。
そのなか、堅実な差し脚を持つサンレイジャスパーを本命にしました。惜敗が多い3勝馬ですが、そろそろ運もまわって来てもよいでしょう。ちょっと、というよりだいぶ説得力に欠ける予想かも知れませんが、インスピレーションということで。
対抗は復活を期するキストゥヘヴン、何しろ桜の季節が近いので、去年の調子を取り戻せば、この斤量は軽い方だと思います。
あと計量組ですが、アクロスザヘイブン、マドモアゼルドパリ、ピアチェヴォーレ、どれかは来そうで怖いです。
レクレドールは、どちらかというと夏馬のイメージが強いですが、人気になりそうなアサヒライジングやウイングレットを気合いで消したので、おまけで入れてもよいでしょう。
◎ サンレイジャスパー
○ キストゥヘヴン
▲ アクロスザヘイブン
△ マドモアゼルドパリ
△ ピアチェヴォーレ
△ レクレドール
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