【レース回顧】2006セントライト記念、ローズステータス2006-09-19 12:20:03

 セントライト記念は、落馬事故もあり、レース自体がごちゃごちゃした感じで、回顧が難しいです。見込んだトウショウシロッコはそこそこ走っていますが、それよりも、勝ったトーセンシャナオーは完全にマーク外でした。前から多少気になっていた馬ですが、さすがに下級条件戦で勝ちきれないところで、いきなりGIIのここで勝ち負けは難しいと思って切りました。ところが、どっこい、まさに快勝してしまいましたので、もうわけわかりません。
 但し、実力馬のフサイチジャンク、キストゥヘヴンはいずれも落馬のアオリを受けていたし、勝ち馬にGIIホースとしての能力があるかどうか、もうちょっと細心に吟味する必要はあるかも知れません。

1着 トーセンシャナオー
2着 トウショウシロッコ
3着 ミストラルクルーズ
4着 テンシノゴールド
5着 キストゥヘヴン


 ローズステータスのほうは、もう、アドマイヤキッスが強かったです。脱帽!
 シェルズレイも強かったと言えましょう。馬場がよかったとは言え、かなりのペースで飛ばした末の2着、ほめていい内容です。元々チューリップ賞の2着馬(勝ち馬は今回同様、アドマイヤキッス)、桜花賞、オークスの成績も決して悪くなく、8番人気はなめられすぎ、と終わってみればの結果と内容でした。
 2番人気のフサイチパンドラ、やはり気性難が出て、折り合いが難しそうでした。しかし、それでいて3着という微妙な着順に入ったことで、引き続き本番でも悩まされることになりそうです。
 夏を使っていた有利さから、本命にあげたソリッドプラチナムは、結局5着止まりでした。フサイチパンドラ、ニシノフジムスメ とは僅差ですが、本番でそれほど上積みがあるわけでもない(と思っています)ので、少なくとも◎を打つことはなくなりそうです。

1着 アドマイヤキッス
2着 シェルズレイ
3着 フサイチパンドラ
4着 ニシノフジムスメ
5着 ソリッドプラチナム