シンボリルドルフの父と、その父 ― 2006-10-31 00:52:33
ディープインパクトは日本競馬史上2頭目の無敗の3冠馬、その先駆を行っていたのが、言うまでもなく、皇帝と呼ばれていたシンボリルドルフです。
ルドルフは、名種牡馬パーソロン(Partholon)の代表産駒です。
アイルランドの古書「レバ・ガバーラ(侵略の書)」によると、一番最初にアイルランドに入居した種族が、「パーソロン」です。
パーソロンの一族が疫病により死に絶えたとき、ひとりトァン・マッカラルという男だけが生き延び、そしてトァンは次々といろいろな動物に生まれ変わりながら何百年も行き、島にやって来た5つの種族の盛衰を見て、後世の人に語る、というのが「レバ・ガバーラ」の大筋のようです。
ちなみに最初のパーソロン以降、残り4つの種族とは、入居順にニュヴス、フィル・ヴォルグ、トァハ・デ・ダナーン、マイリージャンとなっています。
そのうち、トァハ・デ・ダナーンとは、女神ダヌーの種族、という意味で、巨人神族として神格化されました。マイリージャン族との戦いに破れた後、海と地下に逃れて、ケルトの妖精もしくはフェアリーの起源だと言われています。
トァン・マッカラルのほうはというと、海鷲から鮭に変身したところで、マイリージャン族のカレルの妻に食べられ、そしてカレルの息子トァンとして、再びこの世に生まれた、と。
さて、サラブレッドの血統に詳しい人はもう気づいたかと思いますが、名種牡馬パーソロンの父の名前は、Milesian(マイリジャン)であります。
まあ、一種の輪廻ですな。
http://www.asahi-net.or.jp/~ij3n-hri/horse/1960/partholon.html
ルドルフは、名種牡馬パーソロン(Partholon)の代表産駒です。
アイルランドの古書「レバ・ガバーラ(侵略の書)」によると、一番最初にアイルランドに入居した種族が、「パーソロン」です。
パーソロンの一族が疫病により死に絶えたとき、ひとりトァン・マッカラルという男だけが生き延び、そしてトァンは次々といろいろな動物に生まれ変わりながら何百年も行き、島にやって来た5つの種族の盛衰を見て、後世の人に語る、というのが「レバ・ガバーラ」の大筋のようです。
ちなみに最初のパーソロン以降、残り4つの種族とは、入居順にニュヴス、フィル・ヴォルグ、トァハ・デ・ダナーン、マイリージャンとなっています。
そのうち、トァハ・デ・ダナーンとは、女神ダヌーの種族、という意味で、巨人神族として神格化されました。マイリージャン族との戦いに破れた後、海と地下に逃れて、ケルトの妖精もしくはフェアリーの起源だと言われています。
トァン・マッカラルのほうはというと、海鷲から鮭に変身したところで、マイリージャン族のカレルの妻に食べられ、そしてカレルの息子トァンとして、再びこの世に生まれた、と。
さて、サラブレッドの血統に詳しい人はもう気づいたかと思いますが、名種牡馬パーソロンの父の名前は、Milesian(マイリジャン)であります。
まあ、一種の輪廻ですな。
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