100年前の不思議な国2010-03-06 01:31:13




 これは間違いなく、現存 世界最古の「不思議な国のアリス」の映像です。
 なんと製作されたのは1903年。いまから百年以上も前、フィルムというものが誕生してからわずか8年目の映像だったそうです。

コメント

_ 花うさぎ ― 2010-03-11 08:49:19

子供のころから、「不思議の国のアリス」はなんとなく怖くて、一人で見るのは苦手でした。

その理由はもしかしたら、テニエルの挿絵のせいかもしれないと最近気づきましたが、こういう動画を見ていても、実写の映像の向こう側にテニエルの絵が見えてしまいます。

最近、エドワード・ゴーリーの絵本を何冊か買ったり、借りたりして眺めていましたが、
この人の絵も、気味悪くて魅力的です。

_ 小白 ― 2010-03-14 08:34:09

1904、当時の映像まさにレトロ、無声映画のさきがけですネ。
特撮めいた演出のあってびっくりです。

僕は「不思議の国のアリス」は紙芝居のが好きでしたです。
ディズニー版の紙芝居、幼稚園の頃流行ったっけ。

_ T.Fujimoto ― 2010-03-16 23:21:53

花うさぎさん、ジョン=テニエルの挿絵をいま見てみると、本当はユーモアでタッチも楽しい、はずですが、なぜか子供のときは僕も苦手でした。どこか重い、とう感じがします。

エドワード・ゴーリーはまったくわからないですが、描く絵だけでなく、対象に取り上げているテーマまでもが重そうですね。

_ T.Fujimoto ― 2010-03-16 23:25:13

小白さん、こんばんは。
ディズニー版はどんなものでしたっけ?見たことはあるはずですが、印象に残っていません。
こちらのほうはレトロもレトロ、なにしろフィルム草創期の作品ですから。特撮めいたシーンは、確かにありますね。ちょっとびっくりしました。

_ why ― 2010-04-02 21:55:38

これ、本当に1903年のフイルムだとすれば、素晴らしいことではありませんか。私の見聞きしている昔のフイルムって、大抵画像がひどくざらついていて、人間が早送りのようなかくかくした動きをして、滑稽に見えるんですよね。
でも、この映像はどうしてこんなに滑らかなんでしょう。表情もクリアできれいに映っていますし、目など、くぼみになるところも真っ黒になったりしていないですね。あの時代にすれば、相当な技術力だったのではありませんか。

_ T.Fujimoto ― 2010-04-03 01:18:22

whyさん、何日か前に、朝の「めざましテレビ」で新しい映画の紹介とともに、上のフィルムも取り上げられました。いつもはこの番組は見ていないですが、あの日は出勤前にたまたま見ました。
時代を考えれば、確かに素晴らしい技術力、信じられないような出来でしたね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://tbbird.asablo.jp/blog/2010/03/06/4925638/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。