最是人間留不住 朱顏辭鏡花辭樹 ― 2014-03-21 10:32:04
長らく自分で服を買うことがなかったのです。
GUでGパンを購入、とメモしたところ、ちょっと思いました。
「ジーパン」は「Gパン」で良かったのでしょうか?ジーンズなので正しくは「Jパン」なのでしょうか?ホワイト・シャツなのに「Yシャツ」と略すのと同じぐらい、ややこしくなるものです。
「Gパンだ」は岡山県倉敷市にある児島ジーンズストリートのマスコットキャラクター、2013年のゆるキャラグランプリで1080位だったそうです。「GパンだのG散歩」、というイメージビデオがYouTubeで見られます。
こちらは、「ジャイアント」パンダをかけているなら、「Gパン」でも仕方ないかも知れませんが。
さんざん懲りても良いはずですが、相変わらず競馬を見ています。
今週の楽しみは「阪神大賞典」でしょうか?GIレース4勝のゴールドシップに1歳年下の菊花賞2、3着馬が挑みます。バンデのペースなら、長距離戦であってもそうだらだらした流れにならないはずです。
予想が当たらないのも相変わらず、であります。
テレビでプロ野球の解説者などが予想をはずすとき、だから野球はおもしろい、というよくわからない言い訳をしているのを見て、よく鼻で笑いました。笑えないほど、僕には競馬が非常におもしろいのです。
しかし、はずれてもなんだか悔しさがにじんでこないのは、年を取ったせいでしょう。賭け方が控えめなのは昔と変わらないが、心情的に若い頃ほどのめり込めていないほうが、心寂しいです。
馬と言えば、2007年のオークス馬ローブデコルテが先日、10歳の若さで病死しました。
全然関係ないですが、ビル・ロビンソンも亡くなりました。古いプロレス・ファンたちは残念がっています。全盛期は僕もリアルタイムではないですが、'82年頃の「チャンピオン・カーニバル 」はよく覚えています。人間風車は使えなくなったが、ワンハンド・バックブリーカーは実に鮮やかでした。
「G散歩」の、ネーミングの元ネタは「ちい散歩」なのでしょう。地井さんも一昨年に亡くなったのですね、そういえば。
地井武男さんは、なんとなく人柄が好きでした。死なない人はいないですが、寂しいことは寂しいです。
集中力が散漫で、文脈がまったくなっていなく、申し訳ないです。
清末民初の学者・王国維の「人間詞」を読んでいますが、「最是人間留不住,朱顏辭鏡花辭樹。」という句に、目が止まりました。
まあ、人の世、老少不定なのは致し方ないことです。
行く人は行き、心寂しいのは生きているほうです。
GUでGパンを購入、とメモしたところ、ちょっと思いました。
「ジーパン」は「Gパン」で良かったのでしょうか?ジーンズなので正しくは「Jパン」なのでしょうか?ホワイト・シャツなのに「Yシャツ」と略すのと同じぐらい、ややこしくなるものです。
「Gパンだ」は岡山県倉敷市にある児島ジーンズストリートのマスコットキャラクター、2013年のゆるキャラグランプリで1080位だったそうです。「GパンだのG散歩」、というイメージビデオがYouTubeで見られます。
こちらは、「ジャイアント」パンダをかけているなら、「Gパン」でも仕方ないかも知れませんが。
さんざん懲りても良いはずですが、相変わらず競馬を見ています。
今週の楽しみは「阪神大賞典」でしょうか?GIレース4勝のゴールドシップに1歳年下の菊花賞2、3着馬が挑みます。バンデのペースなら、長距離戦であってもそうだらだらした流れにならないはずです。
予想が当たらないのも相変わらず、であります。
テレビでプロ野球の解説者などが予想をはずすとき、だから野球はおもしろい、というよくわからない言い訳をしているのを見て、よく鼻で笑いました。笑えないほど、僕には競馬が非常におもしろいのです。
しかし、はずれてもなんだか悔しさがにじんでこないのは、年を取ったせいでしょう。賭け方が控えめなのは昔と変わらないが、心情的に若い頃ほどのめり込めていないほうが、心寂しいです。
馬と言えば、2007年のオークス馬ローブデコルテが先日、10歳の若さで病死しました。
全然関係ないですが、ビル・ロビンソンも亡くなりました。古いプロレス・ファンたちは残念がっています。全盛期は僕もリアルタイムではないですが、'82年頃の「チャンピオン・カーニバル 」はよく覚えています。人間風車は使えなくなったが、ワンハンド・バックブリーカーは実に鮮やかでした。
「G散歩」の、ネーミングの元ネタは「ちい散歩」なのでしょう。地井さんも一昨年に亡くなったのですね、そういえば。
地井武男さんは、なんとなく人柄が好きでした。死なない人はいないですが、寂しいことは寂しいです。
集中力が散漫で、文脈がまったくなっていなく、申し訳ないです。
清末民初の学者・王国維の「人間詞」を読んでいますが、「最是人間留不住,朱顏辭鏡花辭樹。」という句に、目が止まりました。
まあ、人の世、老少不定なのは致し方ないことです。
行く人は行き、心寂しいのは生きているほうです。
コメント
_ gotozrx ― 2014-03-22 10:55:08
_ dragonfly ― 2014-03-23 21:49:07
Fujimotoさんの文章には、いつも風が吹き抜けるような心地よさがあります。
風が強まり、茫々とした草原を吹き渡っているのですね。何かお伝えしたいのですが、言葉が見つかりません。
心からご冥福をお祈りいたします。
風が強まり、茫々とした草原を吹き渡っているのですね。何かお伝えしたいのですが、言葉が見つかりません。
心からご冥福をお祈りいたします。
_ T.Fujimoto ― 2014-03-25 07:07:32
gotozrxさん、おはようございます。お元気でしょうか?
ここまで元気でなくても良いかな、と思うほど私は元気です。
「繰り返すたびに薄れていく」のは、おそらくその通りですが、薄れていくことは、なぜかむしろ悔しいです。
ここまで元気でなくても良いかな、と思うほど私は元気です。
「繰り返すたびに薄れていく」のは、おそらくその通りですが、薄れていくことは、なぜかむしろ悔しいです。
_ T.Fujimoto ― 2014-03-25 07:12:38
dragonflyさん、おはようございます。
春の嵐も、一過性のもので、じきに静まりますね。人として生きていく過程で普通に起きうる出来事ですが、平凡すぎて跡形もなく忘れる、忘れられるだろうのも、若干悔しい話ですな。
春の嵐も、一過性のもので、じきに静まりますね。人として生きていく過程で普通に起きうる出来事ですが、平凡すぎて跡形もなく忘れる、忘れられるだろうのも、若干悔しい話ですな。
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タイムマシンを持っていないので、引き返せないですものね。