ポケモン集め・続報2008-04-08 23:43:11

 ちょっとずつ続けています。

 GTSを介しての交換も何回か活用して、
 「みつけた数312」、「つかまえた数265」、となりました。

 またいくらか増やせるネタはありますが、子供がGBAのルビーを進めてくれないと、そろそろ頭打ちになってしまいます。

回文詩「四時」2008-04-08 23:56:13

 「剪燈餘話」(明・李禎)は、もうちょっとで読み終えますが、第二卷の「田洙遇薛濤聯句記」に出ている回文詩、なかなかおもしろいので、メモしておきます。


 田洙が出したお題は「四時」。

 薛濤が詠んだのは、

花朶幾枝柔傍砌 柳絲千縷細搖風 霞明半嶺西斜日 月上孤村一樹鬆
涼回翠簟冰人冷 齒沁清泉夏井寒 香篆裊風清縷縷 紙窗明月白團團
蘆雪覆汀秋水白 柳風凋樹晩山蒼 孤燈客夢驚空館 獨雁征書寄遠郷
天凍雨寒朝閉戸 雪飛風冷夜關城 鮮紅炭火圍爐暖 淺碧茶甌注茗清


 平仄について、どうもいまひとつよくわかってない(^^;)ですが、少なくとも前から後ろから、いずれも韻脚はきれいに揃えています。


 田洙が返したのは、

芳樹吐花紅過兩 入簾飛絮白驚風 黄添曉色春舒柳 粉落晴香雪覆鬆
瓜浮甕水涼消暑 藕疊盤冰翠嚼寒 斜石近階穿筍密 小池舒葉出荷團
殘日絢紅霜葉赤 薄煙籠樹晩林蒼 鸞書寄恨羞封涙 蝶夢驚愁怕念郷
風捲雪篷寒罷釣 月輝霜拆冷敲城 濃香酒泛霞杯滿 淡影梅橫紙帳清



 前から読んだときの韻脚は、薛濤の詩と同じ文字で合わせましたが、逆から読んだときは別の韻で終わらせています。

 遊び心が満載した、なかなかの労作です。