長野県下條村の場合2012-08-26 23:42:32

 いまの日本は、国もそうですが、大半の自治体が多額の借金を抱えています。そして、特に農村はそうですが、人口が減って、高齢化、過疎化が進んでいます。

 しかし、山間部にあり、これと言った産業がないのに、財務状況がしっかりしていて、若い人もちょっとずつ増えてきている村も存在します。
 奇跡でもなんでもなく、トップの舵取り、実行力次第でなんとかなるらしいです。

 JapanBusinessPressの「経営力がまぶしい日本の市町村」第一弾です:
 <http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35810>
 <http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35811>

コメント

_ ゑこう ― 2012-08-28 11:05:32

最近よく紹介されていますね。すくなくとも先送りということをしないで今解決していると言うのはすばらしいです。外野的には、経営コンサル系の方が時々使う「アローの定理」なんていうのをすぐに思い出しますが、善良な独裁者は結果的に公平に見える最大の幸福をもたらすと言うところでしょうか。目的が何処かと言うところと、公平さの合意が崩壊しないコミュニティの規模もありそうですね。損益と貸借な視点と、幸福にたいする価値観とが、融合するのかどうか、ちょっぴり不安ですけれど。。。☆ゑ

_ T.Fujimoto ― 2012-08-30 23:38:15

ゑこうさん、こんばんは。
なるほど、善良な独裁者ですか?もしかして民間企業においても同じなのかも知れません。イノベーションをし続け、目覚しい発展を遂げている会社は、優れたワンマン社長がいることが多いようです。激しい情勢変化に対応するスピード感、メガコンペティションに打ち勝つ決断力は、誰もが口を出したがり、誰もが責任を負いたがらない合議制の体制では、生みにくいかも知れません。
但し、独裁者は善良であり続け、有能であり続けるのも、かなり難しいかも知れません。

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