美しい図書館の豪華な写本2009-11-04 22:43:12

 前に、世界中の美しい図書館の写真が載っているブログ(<http://www.curiousexpeditions.org/2007/09/a_librophiliacs_love_letter_1.html>)を転記しましたが、このページのなかでも、ひときわ豪華絢爛なのが4番目の写真で紹介されている、ザンクト・ガレンの修道院の図書館ではないしょうか?

 週末、近所の図書館でユネスコ世界遺産の大判本を適当にめぐったら、この図書館の写真が出てきました。
 さまざまな色の木材を使った寄せ木細工の床、優雅にめぐらされるロココ様式の回廊、細かい木彫とフレスコ画で飾られている天井、バロック後期らしい過剰装飾と言えばそうでしょうが、やはり何回見てもその美しさには溜息が出ます。

 蔵書もどうやらこの建物によく似合っていて、貴重な中世の美しい写本がたくさん含まれています。
 実は、このザンクト・ガレン修道院で、古くから美しい写本が多数製作されていました。金細工や宝石を取り付けたり、なかには象牙彫りの表紙が付けられている写本までもが含まれています。
 写真の福音書(エヴァンゲリウム・ロングム)もそのひとつです。

コメント

_ 花うさぎ ― 2009-11-08 00:18:27

数日前、このFujimotoさんの記事を見て、ある本のことを思い出しながら、ずっと書名が思い出せなくて気になっていたのですが、やっと少し前に検索して書名を探し当てることができました。
…「風の影」です。
以前、前半だけ読んだ時に仕事が忙しくなり、そのまま未読になっています。
続き読まなくちゃ。でも、今は天童荒太の「永遠の仔」を読んでいるので、そのあとになるかな。なかなか景気がよくなりませんが、それならそれなりの楽しみもありますね。
(現実逃避してるだけかもしれませんが。)

_ T.Fujimoto ― 2009-11-09 23:17:30

花うさぎさん、こんばんは。
寡聞にして「風の影」はまったく知らなかったのですが、ウィキペディアであらすじを見て、僕も読みたくなりました。かなり評判になっていたようですが、「忘れられた本の墓場」というキーワード(?)も、なんだか魅力的です。そこそこ長い人類の歴史のなか、それ自身がいくら素晴らしいものであっても、不遇にして忘れられてしまう文学や音楽は、きっとあると思いますね。
ご紹介、ありがとうございます。

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