【レース予想】2008京成杯、日経新春杯2008-01-20 00:06:14

 京成杯が2000メートルに延長して、なんと、もう10年になるとの話です。
 いまさらながら、時の流れのはやいことに、感嘆するしかありません。

 レースの流れのほうは、それほど速くないと予想します。
 若駒には経験の少ない10ハロン戦であるのもその理由の1つですが、今年の場合、クラシック戦線ではまだ抜け出す馬がかならずしもいなく、多くの陣営は先の大一番に色気を持つことで、却ってここでは慎重になるように思われます。

 そこで、本命は百日草Sを鮮やかに逃げ切ったショウナンアクロスを抜擢。
 強敵はマイネルチャールズ。デビューから連勝してきたリトルアマポーラ、アイティトップの2頭も、無理に軽視せず、抑えておきます。

◎ ショウナンアクロス
○ マイネルチャールズ
▲ リトルアマポーラ
△ アイティトップ


 一方、ハンデ戦の日経新春杯は古馬戦。

 恐らく一番人気になるアドマイヤジュピタは、54キロのアルゼンチン共和国杯で初重賞を勝ったばかりで、ここは57キロ。決しても極量ではないですが、ほかに軽いのがいるだけに、相対的に、そう楽なレースではないはずです。

 もう1頭前走重賞(ステイヤーズS)を勝ってきたマキハタサイボーグ、その前走57キロ、今回は56キロです。わずかですが、勝って減っているので、こちらのほうが恵まれている印象はあります。

 8歳馬トウカイエリート、4歳馬ヒラボクロイヤルも、もしかして差はないかも知れません。
 去年の勝ち馬トウカイワイルドはその後不振ですが、このレースは条件がぴったりなので、同じく不振続きのオースミグラスワンともども、まだ挽回するチャンスがあります。

◎ マキハタサイボーグ
○ トウカイエリート
▲ アドマイヤジュピタ
△ ヒラボクロイヤル
△ トウカイワイルド
△ オースミグラスワン