【レース予想】2007菊花賞 ― 2007-10-20 22:35:31
どの馬が人気になるかもわからないぐらいの大混戦だと言われていた今年の菊花賞、意外にも前売りのオッズでは、ロックドゥカンブが抜けた支持を受けています。
もちろん圧倒的な人気ではないですが、単勝だけでなく、馬連の売り方を見ても、競馬ファンはこの無敗馬に期待していることがわかります。
春のクラシックで人気になっていた連中が、牝馬のウオッカに負けたせいで、軽く見られているのも否めないです。
但し、ロックドゥカンブは本当にわずかに5戦目のキャリアで、3冠のなかでも最も厳しい3000メートルの菊花賞を勝ちきれるのでしょうか?
南半球産ゆえに与えられた2キロ減の恩恵が、一応有利に働くのは確かでしょうが、半年若いうえに厳しいレースを経験していない不安が、本番で悪い形で現れやしないでしょうか?
人気になっているだけに、よけいに疑いたくなります。
菊花賞馬は、ディープインパクト、ビワハヤヒデやエアシャカールのように、春からクラシック路線をリードしてきた超実力馬たちから出る場合と、スパークリーク、メジロマックイーンやヒシミラクルのような、遅れて成長してきたステーヤーから出る場合と、ほぼ分かれているようです。
オークス馬のダンスパートナーに人気を取られていた年では、春に無名だった上がり馬のマヤノトップガンが菊花賞を勝ち、続く有馬記念をも制し、年度代表馬に上り詰めたのでした。
菊花賞はまぐれで勝てるレースでなく、勝つ時はまだ実績に乏しい穴馬だとしても、のちには少なくとも長距離戦では安定した強さを発揮する、真のG1馬であることがほとんどです。
3冠を勝つような距離がオールマイティな超実力馬がいなければ、ステーヤータイプの上がり馬を探したいです。
今年の場合、まず目につくのは、僕の場合、ホクトスルタンです。
父があの希代の名ステイヤー・メジロマックイーンだと来れば、長距離馬としてのバックボーンは文句ないでしょう。
種無しスイカだと揶揄されていたマジロアサマから、メジロ牧場は執念でメジロティターンを産ませて、名優メジロマックイーンまで、父子3代天皇賞制覇という偉業を成し遂げました。
メジロマックイーンはすでに早逝し、4代続けての天皇賞制覇は厳しいと言われていますが、ホクトスルタンはその遺仔であり、もしかすると最後の希望となります。
神戸新聞杯の4着も、内容は悪くはないと思います。
未完成なのか、パンチ力不足の感はわずかに残りますが、今年のメンバーなら、いまの時点でもチャンスはあるような気がして、思い切って、本命に抜擢したいです。
対抗はドリームジャーニー。
2歳チャンピオンなので、早熟のイメージが付きまといますが、実は父は長距離戦で力を発揮していた晩成型のステイゴールドです。
それに、母の父がメジロマックイーンです。
僕の予想通りに決まる場合は、残念ながら非常にまれですが、もしそうなったら、今年の菊花賞、キーワードはメジロマックイーンで決まりですな。
◎ ホクトスルタン
○ ドリームジャーニー
▲ ヴィクトリー
△ アルナスライン
△ マンハッタンスカイ
△ サンツェッペリン
もちろん圧倒的な人気ではないですが、単勝だけでなく、馬連の売り方を見ても、競馬ファンはこの無敗馬に期待していることがわかります。
春のクラシックで人気になっていた連中が、牝馬のウオッカに負けたせいで、軽く見られているのも否めないです。
但し、ロックドゥカンブは本当にわずかに5戦目のキャリアで、3冠のなかでも最も厳しい3000メートルの菊花賞を勝ちきれるのでしょうか?
南半球産ゆえに与えられた2キロ減の恩恵が、一応有利に働くのは確かでしょうが、半年若いうえに厳しいレースを経験していない不安が、本番で悪い形で現れやしないでしょうか?
人気になっているだけに、よけいに疑いたくなります。
菊花賞馬は、ディープインパクト、ビワハヤヒデやエアシャカールのように、春からクラシック路線をリードしてきた超実力馬たちから出る場合と、スパークリーク、メジロマックイーンやヒシミラクルのような、遅れて成長してきたステーヤーから出る場合と、ほぼ分かれているようです。
オークス馬のダンスパートナーに人気を取られていた年では、春に無名だった上がり馬のマヤノトップガンが菊花賞を勝ち、続く有馬記念をも制し、年度代表馬に上り詰めたのでした。
菊花賞はまぐれで勝てるレースでなく、勝つ時はまだ実績に乏しい穴馬だとしても、のちには少なくとも長距離戦では安定した強さを発揮する、真のG1馬であることがほとんどです。
3冠を勝つような距離がオールマイティな超実力馬がいなければ、ステーヤータイプの上がり馬を探したいです。
今年の場合、まず目につくのは、僕の場合、ホクトスルタンです。
父があの希代の名ステイヤー・メジロマックイーンだと来れば、長距離馬としてのバックボーンは文句ないでしょう。
種無しスイカだと揶揄されていたマジロアサマから、メジロ牧場は執念でメジロティターンを産ませて、名優メジロマックイーンまで、父子3代天皇賞制覇という偉業を成し遂げました。
メジロマックイーンはすでに早逝し、4代続けての天皇賞制覇は厳しいと言われていますが、ホクトスルタンはその遺仔であり、もしかすると最後の希望となります。
神戸新聞杯の4着も、内容は悪くはないと思います。
未完成なのか、パンチ力不足の感はわずかに残りますが、今年のメンバーなら、いまの時点でもチャンスはあるような気がして、思い切って、本命に抜擢したいです。
対抗はドリームジャーニー。
2歳チャンピオンなので、早熟のイメージが付きまといますが、実は父は長距離戦で力を発揮していた晩成型のステイゴールドです。
それに、母の父がメジロマックイーンです。
僕の予想通りに決まる場合は、残念ながら非常にまれですが、もしそうなったら、今年の菊花賞、キーワードはメジロマックイーンで決まりですな。
◎ ホクトスルタン
○ ドリームジャーニー
▲ ヴィクトリー
△ アルナスライン
△ マンハッタンスカイ
△ サンツェッペリン
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