Kick Return2007-08-25 02:09:04

 明日、ではなく、今日(8/25)は、久々に東京に出ます。

 神保町を回って、夜は後楽園ホールで全日本キックボクシングの「Kick Return」を観戦予定です。
 去年の夏は新日本キックの「Titans」でしたので、今年は全日本キックにしてみました。


・第4試合: 岩切博史 vs 上松大輔
 上松選手はいま文字通り昇竜の勢いにあるチーム・ドラゴンの選手です。岩切選手は未見ですが、全日本フェザー級4位なので、いい試合ができるんでしょう。

・第5試合: 藤原あらし vs 寺戸伸近
 Kick Returnのトーナメントがあるので、贅沢にも第5試合がバンダム級のタイトル戦。チャンピオンの藤原選手はテレビ中継(CS)で何回か見たことがありますが、アグレシブないい選手です。

・第6試合: 山本真弘 vs 大宮司進
 ここから最終までの4試合が、Kick Return 60キロ契約トーナメントの1回戦です。この階級は日本人の優れたファイターが多いし、1回戦の組み合わせがすべて、全日本キックの選手 vs 外敵なのも、おもしろいです。
 山本選手は全日本フェザー級チャンピオン、魔裟斗のシルバーウルフ所属の大宮司選手と、どんな闘いになるのでしょうか?

・第7試合: 石川直生 vs 村浜武洋
 活ける伝説・村浜選手がここにでるとは!大阪プロレスで闘っていますが、元はと言えば1997年K-1 JAPANフェザー級チャンピオンです。魔裟斗といい勝負をした実力が、60キロ級になったら、ますます脅威的になるのでしょうか?それとも駿馬も老いたのでしょうか?大注目です。

・第8試合: 前田尚紀 vs 梶原龍児
 この試合の争点もわかりやすいです。山本真弘と同じく名門・藤原ジム(藤原敏男)所属の前田選手に対して、梶原選手は新興勢力チーム・ドラゴン所属。ボクシングのうまい梶原選手に、全日本フェザー級1位の前田選手がどう捌くかが見物です。

・第9試合: 大月晴明 vs ワンロップ・ウィラサクレック
 野良犬・小林選手が引退して、僕的には大月選手が全日本キックの顔だと考えています。よりによって1回戦が日本人キラーのM-1バンダム王者ワンロップでうか?流血狙いのヒジはあまり好きじゃないですが、調子のいいときのワンロップ選手が桁違いに強いなのは、間違いないです。大月選手に頑張ってほしいと思います。