【素人写真】「日本のお城」 ― 2007-07-17 00:36:21
白井喬二の小説は、珍しい設定が多いようです。
未読ですが、薬の材料となる蝉の抜け殻取りをなりわいとする主人公や、独楽使いのコマ勝負がメインとなる「新撰組」など。
代表作にして超大作「富士に立つ影」も、赤針、賛四両流派の築城家熊木家と佐藤家の三代にわたる物語です。
剣による斬り合いの代わり、理詰めの築城問答があり、知的な展開を見せる時代小説です。問答で優劣を付けて、勝者が築城をまかされる、というわけですが、その題目はなかなか一筋縄には行かないものです。
地勢の方位、形状から、城壁の作り、天守閣の建て方、貯糧地水をどうするか、落とし穴、隠れ場所などに至ります。
日本のお城は世界的にも特色がある建築だと思いますが、しっかりと代々伝わる築城家なる人たちがいることを知ると、例え単に跡地の観光だとして、見る角度が増えて、ちょっとおもしろいです。
1986年11月 姫路城
1993年5月 熱海城
1995年5月 弘前城
1995年5月 弘前城
1996年6月 掛川城
2006年3月 小田原城
未読ですが、薬の材料となる蝉の抜け殻取りをなりわいとする主人公や、独楽使いのコマ勝負がメインとなる「新撰組」など。
代表作にして超大作「富士に立つ影」も、赤針、賛四両流派の築城家熊木家と佐藤家の三代にわたる物語です。
剣による斬り合いの代わり、理詰めの築城問答があり、知的な展開を見せる時代小説です。問答で優劣を付けて、勝者が築城をまかされる、というわけですが、その題目はなかなか一筋縄には行かないものです。
地勢の方位、形状から、城壁の作り、天守閣の建て方、貯糧地水をどうするか、落とし穴、隠れ場所などに至ります。
日本のお城は世界的にも特色がある建築だと思いますが、しっかりと代々伝わる築城家なる人たちがいることを知ると、例え単に跡地の観光だとして、見る角度が増えて、ちょっとおもしろいです。
1986年11月 姫路城
1993年5月 熱海城
1995年5月 弘前城
1995年5月 弘前城
1996年6月 掛川城
2006年3月 小田原城
コメント
_ 小白 ― 2007-07-20 08:28:59
_ T.Fujimoto ― 2007-07-21 00:50:31
小白さん、こんばんは。
お堀と土塁と石垣、曲輪とそびえる天守閣、日本のお城は独特な味があって、おもしろいですね。
もちろん写真以外のお城にもいくつか行ってますが、確かに浜松城は未訪ですね。
よくわかりましたね(笑)、そのうち行ってみたいです。
お堀と土塁と石垣、曲輪とそびえる天守閣、日本のお城は独特な味があって、おもしろいですね。
もちろん写真以外のお城にもいくつか行ってますが、確かに浜松城は未訪ですね。
よくわかりましたね(笑)、そのうち行ってみたいです。
_ 花子ママ ― 2013-07-28 11:41:00
こんにちは。
熱海城、これですね。私はかなり離れた所から写真を撮ったので、はたして熱海城かどうかは疑問だったんです。でもこちらの写真から見て周囲の緑とか佇まいとか、かなり熱海城に近づいてきたぞ‥と嬉しくなっています＾＾
ご紹介をありがとうございました。
熱海城、これですね。私はかなり離れた所から写真を撮ったので、はたして熱海城かどうかは疑問だったんです。でもこちらの写真から見て周囲の緑とか佇まいとか、かなり熱海城に近づいてきたぞ‥と嬉しくなっています＾＾
ご紹介をありがとうございました。
_ T.Fujimoto ― 2013-07-28 22:06:55
花子ママさん、こんばんは。
秘宝館とか、近づくとかえってはたしてこれが熱海城なのか、疑問を持ってしまった記憶が、ありました。
秘宝館とか、近づくとかえってはたしてこれが熱海城なのか、疑問を持ってしまった記憶が、ありました。
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日本の城、そういわれてみると世界中でみてもかなり独特ですね、、今気がつきました。
この写真の中で熱海城子供の頃父の実家の伊豆大島に行きの船に乗るときよく見ました。
懐かしいなあ。
浜松城はまだ行ったことないですか？
私の故郷のお城、機会があったら是非一度(^^)